【編入】令和2年度東北大学編入学試験体験記

閲覧ありがとうございます。ブログを管理しておりますmememeです。
令和2年度の東北大学(工学部-電気情報物理工学科)の編入試験が終わったので体験記書こうと思います。
他にも筑波大学や東京都立大学も体験記があるので興味がありましたら覗いてみてください。
・はじめに
・併願
筑波大:【編入】令和2年度筑波大学編入学試験体験記 - 力学激弱のための編入ブログ
都立大:【編入】令和2年度首都大学東京編入学試験体験記 - 力学激弱のための編入ブログ

時は早いもので筑波大学の編入試験から一ヶ月。というところで8月20日、ついに東北大学(工学部-電気情報物理工学科-電気情報関係5コース)の編入試験がやってきました。
あれから基礎問精講の理論化学編の二周目を開始して、無事終わらせることが出来ました。
その後は理論化学がやはり不安だったので重問をもう一周したところ、A問題がだいたい全部理解した上で解けたのでなんとか化学三分野を間に合わせることができました。
あとは残り二週間ということで、しばらくサボっていた熱力学と波動を半々、飽きたら一応有機をやって記憶を新鮮にする作業をしよう
と思ったらまさかの試験一週間前になって風邪を引きました。
熱が高かったので熱力学をやり込んだら治りました。
(これスタプラで投稿したらウケてた)
とはいえ三年連続で熱力学はないだろうと思っていたため軽めに。波動に注力しました。エッセンスを舐めるようにやりこんで戦えそうな状態になれました。
という感じで、今まで不安だった理論化学,熱力学と波動を仕上げられたので試験一ヶ月前としてはなかなか計画通りの勉強が出来たと思っています。

地元から高速バスで前日インをキメて、ホテルは仙台駅から徒歩5分のところに泊まりました。
バスの中ではひたすら無機化学やってました。
(鉄!銅!遷移元素!!)
宿から大学まではだいたい30分で行けます。
仙台駅から青葉山駅まで地下鉄一本です。
会場は青葉山キャンパスの工学部食堂の二階にある大講義室。中は見られませんでしたが「東北大学_工学部_大講義室」って画像検索すると出てきます。
(試験会場は入り組んだ所にあるため偵察は必須です。)
数学を一ヶ月ぶりにやったら三重積分をめっちゃ忘れてて泣きながらやりました。
ほかの範囲も着手したかったのですが、筑波受かってるし数学はいけるっしょ!!
と思ったのでまだやっていなかった有界な数列みたいなやつを三問ほど解き方を覚えて、諦めました。
数学はノリで解けそうな自信があったが最低6割,理想7割取らないと物理に処されて普通に落ちる予定なのでなかなかこわい。
(東北の電磁気なんか嫌い怖い。あと熱力学出たら死ぬ怖い。)
あと無機のバスで取りこぼした範囲をパラパラ確認しました。
(両性元素!!)
数学あんまり難しくないといいなぁ…。
夜は東北編入あるある「試験前夜牛タン食べがち」を実行してきました。
あの緑の和えてあるヤツはアオトウガラシらしいです。
12時に就寝キメて6時くらいに起床しました。1日目はラフな格好で、雨が降っていたのでタクシーで行きました。
(駅から会場までがちょっとだけ遠かった)
大講義室に行くと7割くらいの人が座ってました。来るの早い...。
自分以外全員記念受験だと思うと心が楽になります。自分が一番頭いいと思いましょう。ちなみにこれはTOEICでも使える。
部屋は真っ白です。
中には雨天による遅刻(3分程度)もありましたが試験開始はしていなかったので普通にセーフといった感じ。(多分30分程度の遅刻なら受験を認める的なこと書いてあったからそれか。)
1日目は数学と物理、お昼挟んで化学がそれぞれ90分ずつ与えられます。
頑張って解きましょう。

数学:6.5割
大きめの茶封筒が配られました。試験開始の合図と共に問題用紙、解答用紙、草案紙を取り出し、解答用紙と草案紙に名前を書くよう指示がされました。
(これが結構めんどかった。)
噂に聞くスマホの回収はありませんでした。
ペラペラめくって解法に困らなそうなとこから始めました。
[問題 Ⅲ]線形代数:10割
(1)3×3行列の逆行列を求める。
簡単でした。
(2)ベクトルについて
を計算する。
実はは固有ベクトルというオチ。気付けば簡単。
(3)行列を乗する。
つらかったです。
[問題 Ⅱ]積分漸化式:5割
の
から
までの積分についての問題でした。
(1)n=1のときの積分値
好きな方法で計算しましょう。
(2)n=2のときの積分値
ヒント:が与えられたので部分積分すれば良さそうです。
(3)n=nとのきの積分値
分かりませんでした。
(4)を含めた数列の極限値を求める。
分かりませんでした。
[問題 Ⅰ]線形代数:5割
空間の位置ベクトルに関する問題と平面や直線に関する問題が出ました。
(1)既存のベクトルから位置ベクトルを生成する問題
(2)点を結んで三角形にする問題
2点が与えられており、1:2:√3の三角形になるときのの条件みたいな感じ。ガチで三平方するだけだった。
(3)平面と直線が云々
分かりませんでした。
苦手な幾何で半分取れたからいい感じです。
飛ばしてるところ多いけど、本当に時間がなかったので白紙にする問題が多かったです。本当に良くない。
ですが、残り時間は積分には挑まずに、見直しと問題Ⅰの(3)の爪痕残しに勤しんだおかげで7割近い点数は確保できたと思います。
また、試験中に順番がわかるように解答用紙に通し番号を書けとの指示があったので書きました。
が、試験終了の合図と共に解答用紙の通し番号を書き間違っていた(なにィ!?)
(は?問題Ⅰと問題Ⅱ逆にしたから数学3割やん...。)
が試験監督にその意を伝えたところなんとかオッケーとのこと!
(良かった!!!)
とりあえず7割近い得点は取れた感触があって安心しました。
ほかの人も受験記号番号(TB〇〇〇〇)のTBを書かない事件が発生していたのでなんやかんやあって15分くらい座りっぱなしで試験全体が遅延しました。
物理:8.5割
これまた茶封筒。物理はとりあえず力学が易しそうだったので素直に最初から解きました。
[問題 Ⅰ]剛体定滑車:10割
(1)剛体定滑車に長さの糸を巻き付けて力
で糸を引き抜く問題
(2)剛体定滑車に長さの糸を巻き付けておもりの重力
で糸を引き抜く問題
慣性モーメントも与えられていたのでめちゃくちゃ簡単でした。
[問題 Ⅱ]コンデンサ:10割
(1)内部がρ、表面がσの導体球の電界・電位を図示
ガウスの法則を適用すれば良さそうです。
(2)同心球殼コンデンサの電界・電位を図示
ガウスの法則を適用すれば良さそうです。
(3)同心球殼コンデンサの静電容量を静電エネルギーから求める問題
なくても良さそうですが、(a)(b)みたいな感じで誘導がついてました。超典型問題です。
[問題 Ⅲ]光ファイバー:6割
波が来て多くの受験生がブチ上がってたと思います。
(1)光の屈折の定義を20字で書け。
屈折率の異なる媒質に入射すると成す角変わるで〜みたいなことを書いたので、屈折率の異なる媒質に入射すると成す角変わるんだと思います。
(2)〜(6)忘れた
(1)のインパクトが強すぎてほかの問題全部忘れました。
光ファイバーから光が漏れない条件とかいわゆる全反射条件みたいな問題が多かったです。出来はまずまず。いずれの問題も途中までは解けているので6割はもらえてそう。
物理が終わり、少なくとも8割は取れた感じがしたので、受かったンゴwと高を括りました。
試験会場直下にある食堂でコンビニおにぎりをニッコニコの表情で食ってたので周りの人がドン引きしてました。
化学:6.5割
あとは通常運転で化学6割キメる簡単な作業なので気楽に臨めました。
でも万一事故ったら全てが無駄になるので事前にノートにまとめた有機化学をガクブルしながら眺めて勉強してるフリをしました。
ということで例の茶封筒が配られて試験開始とのことです。無機からやると決めてたので他の問題もチラ見しつつ無機から始めました。
[問題 Ⅱ]鉄:10割
鉄の精錬・密度・めっきが詳しく出題されました。電卓が無くてキツかったですが、前日にやったところだったので余裕でした。
[問題 Ⅲ]芳香族化合物:6割
今年も多い…と思いつつ解きました。
[1]ベンゼンの置換体と誘導体 10割
誘導体の分離、キシレン3種類に塩素を置換したときの構造異性体など基本的な知識が問われました。典型問題なので知ってれば解けます。
[2]アニリン 3割
アニリンの製法・性質・加水分解・電子軌道・共鳴体とかが出ました。
履修してた有機材料で勉強をサボった共鳴体なるワードが出てきて全く勉強してないことを後悔しました。
多分周りもできてないからセーフ。そもそも芳香族そんなやってきてる人いんのか?
[問題 Ⅰ]相転移:4割
なんかよく見たらいつもと違う感じの問題でした。問題の背景はクラウジウス=クラペイロンの式。
(1)熱化学に関する穴埋め
エントロピーとエンタルピーの関係式、理想気体の状態方程式が問われました。
(2)微分方程式を解き関係式を導く
前問で作った微分方程式を解いて任意定数が等しいとこじつけ、消去するだけです。
なんで等しいかは、知りません。
(3)エントロピーを求める。
なんか色々な値が与えられてるのでこの期に及んでS=H/Tじゃない感がしましたがこれしか知らないので書いときました。多分合ってない。
(4)融解曲線と蒸気圧曲線の傾きの違いについて説明
意味不明だった。
もともと物化は半分も取れればバンザイだったのですが、にしても難しかったのでほかの受験生に聞いたらやっぱり難しかったらしいです。
『理系のためのはじめて学ぶ化学』にちゃっかり載ってるので気になる方はチェックしてみてください。
ここから化バイは18時まで試験です。...ン?
難易度としては、
数学:★★☆☆
物理:☆☆☆☆
化学:★★★★
という感想。順に例年通り、下振れ、上振れと言った感じなので全体的な上振れ・下振れは特になかった印象。下手に難しくならなくてラッキーです。
去年の物理は難しかった…。
自己採点で68%から73%ほどといった感じなので何とか受かりそうという感じ。
油断せず部屋に帰ってひたすら面接の練習をしました。

毎度のことながら2日目はスーツです。地下鉄に乗り、大講義室に乗り込みました。
人数を確認して機械知能・航空の方々がどこかに連行されていきました。
電気情報は最後の方に連れていかれました。
面接:9割
まず形式について。面接は筆記試験会場で行われるのではなく、しっかり工学部の棟に移動して行われました。
受験生はパソコン室に詰め込まれ、スマホを封筒に封印するよう要求されたのでボロ泣きしながら封印しました。
封筒はカバンにしまうように言われたのでいくら暇でもスマホは触れません。
暇つぶしグッズを忘れたので何もすることがありませんでした。ツラい。
周りを見るとみんな電磁気の本を眺めてて意識の高さを感じました。
私は面接ノートがあったのでそれをべーって眺めてました。
志望動機だけは話す順番や切り方を覚えました。その他は自分語りをベラベラ話すだけとのことで大得意分野を軽く確認してひたすら待ってました。
順番は正確には覚えてないけど、
面接室A→2001,2002,2003,···
面接室B→2012,2013,2014,···
面接室C→2023,2024,2025,···
みたいに3グループに分けるイメージ。1時間くらい待ちました。
自分の番になると案内の方がTB〇〇〇〇の方〜と呼んでくれるので指定の階の指定の部屋の前まで案内されます。
前の人がとても楽しそうに話してたので「前の人受かってんのかな…」と思いつつ2,3分待ったら案の定楽しそうに部屋から出てきました。
面接官の方がドアを開けてくれるので、部屋に入ったら面接開始です。
面「(ドアを開けて)どうぞ〜」
私「ありがとうございます。失礼します。」
面「あんま緊張しないでwまずは受験記号番号と氏名を教えてください。」
私「TBの〇〇〇〇番、〇〇高専から参りました、〇〇です。本日はよろしくお願いします。」
面「では最初はベタやつから行きますね~。東北大学を志望した理由を教えてください。」
私「私が貴学を志望した理由は医工学が〜。」
面「へー、医工学をやりたいんですね。さっきあなた医工学の先生のもとで研究してるって言ったけど専攻科で研究する選択肢はなかったのですか?」
私「どっちかと言うと医工学じゃなくて動作解析の研究をなさっているので少し違います。また、医工学の研究は技術的に難しいかもしれないと言われたので貴学で医工学を〜」
面「な・る・ほ・どっ…」
面「勉強以外になんかやった?」
私「英語が好きでオーストラリアに短期留学に行ったことがありま〜」
面「へー、TOEIC900点取りたいんだ。すごく高いですね。(ペラッ)おぉー、790点ですか。高専生にしてはかなり高いスコアですよ。私の偏見ですが高専生って英語出来ないんですよね。」
私「(せやろ〜結構苦労したんやで〜)」
私「授業がアクティブラーニング形式でないので高専の授業では英語は話せるようになれないと思います…。(お前が言うな)」
面「好きな科目と嫌いな科目を教えてください。」
私「学問的には電磁気学があらゆる物理学の中でも最もベクトル解析を用いた体系化が美しく、魅力的です。問題を解く上でしたら電気回路が好きです!(口頭試問は回路でお願いします電磁気できません)」
私「対して嫌いな科目は確率統計で、例えば確率密度関数などの抽象的な表現は少し苦手ですのでこれから克服していくべき課題だと思っています。」
面「へー、回路と電磁気ですか!電気科ですね~w 統計は出来ないとまずいですね。頑張ってください。」
(左の面接官)
面「電磁気と電気回路でどう医工学に繋げますか?」
私「単体では難しいけれど例えば量子化学と合わせたらNMRイメージングなどが実現出来るのではないでしょうか。(つくばのサイトに載ってたことをベラベラ)」
面「ベクトルポテンシャルわかる?」
私「(えぇ…知らない…)」
私「カリキュラムになかった気がしま…」
面「え?ペラペラ…そんなことはなかった気がしますが…」
私「(これが通じないだと!!)」
私「あっ、あっ、あぁあ、そう言えば5年の電磁波工学でやった記憶がありますがすみません、説明が出来る自信がありません。」
面「ではクーロンの法則は?」
私「荷電粒子の間に働く引力または斥力について記述した法則で、距離の二乗に反比例しそれぞれの電荷量の積に比例した力をもたらします。ただし万有引力とは異なり、斥力をもたらす場合もあります。(水を得た魚)」
面「どういう場合に引力?斥力?」
私「あっ…同種だと斥力で異種だと引力です。」
面「変位電流密度わかる?」
私「(お!これ知ってるわ!^^)」
私「交流回路ではコンデンサの極板間に電流が流れることは認識されてますが、その極板間というのは常に絶縁されているため当然電流は流れません。しかしその現象を説明するために極板間にも電流と等価な概念を導入しようという考えが変位電流で、その電流密度を変位電流密度といいます。」
↑50点くらいの解答なのでしっかり教科書読みましょう
面「キルヒホッフの第一法則わかる?」
私「電気回路において任意の節点に流入する電流の総和が零である法則をKCLといいます。」
私「(…あれ?ほんとに第一法則って電流則か?)」
(真ん中の面接官)
面「じゃあ…電気回路にここから派生して…」
私「(多すぎやろ…)」
(右の面接官)
面「(時計を指す動作)」
(真ん中の面接官)
面「惜しいですが時間ですね。ではこれは合否に関係ないのですがどこを併願したかを教えてください。」
私「筑波大の理工学群の応用理工学類と,首都大の工学部の電子情報システムってとこと,弊高専の専攻科です。」
面「筑波大と首都大はなんで受けたの?医工あったっけ?」
私「筑波は〜、首都大は〜が面白そうなので受けました。」
面「へー、あるんですね。本日は以上です。」
面接官も柔らかい雰囲気でソフト面接でした。
ベクトルポテンシャルで不穏な雰囲気になりましたが全体的にカバーしたのでいい感じに行けたと思います。
(ここだけの話あとから確認したら本当にベクトルポテンシャル当時習ってなかった)
テストも人並みに出来て面接も失敗しなかったので手応えはかなりありました。
口頭試問でわからない時は質問を素直に変えてもらった方がいいとは思いました。
不穏な雰囲気よりはマシかと!!
なんか他の面接室質問結構キツかったらしいのでそこら辺は運ゲーだと思いますよ。
そんな面接室であんな変位電流の説明したら生かして帰してくれないでしょう。
英語:10割
790点で提出しました。さすがにボーダーは超えたと思ってます。
専門:9割
3年までの成績が微妙ですが9割くらいかと。
4年は全部試験フル暗記でぶん殴りました。
自己採点は575〜600あたり。耐えた。
合否まで長すぎて天気の子見たり有料app買ってみたりYouTube見たりしたけどマジでクソ長いです。筑波より長く感じます。

運良く合格をいただきました!
TOEICを含めれば1,600時間にも及ぶ戦いでしたがかけた時間の分嬉しみがdeepって感じです。どれくらいdeepかというとlim[x→-0]logxってくらいdeepです。

(7月以降記録あまり付けてません。)
(5月がいちばんしんどい)
(3月はZENPENいこう)
なんか全ての試験において運が良かったというのが正直なところですが、運を上手く生かすことができた自分も大したもんですよ!!ってことにしておきます。
ぶっちゃけ筑波も受かる気がしてなくて受かってしまったので東北は受からんかな〜って思ってたので反動もあり幸せです。
今年の合格者数は11名/36名(3.3倍)と例年通りといった感じ。
なんとこの人数、去年と同じ!
ボーダーと定員、どっちだ!
私個人的に合格者数とか受験中気になっちゃう人だったので知りたい方のために載せておきます、参考にしてください。
機械知能・航空工学科10名
電気情報物理工学科/電気情報関係5コース11名
電気情報物理工学科/応用物理学コース3名
化学・バイオ工学科4名
材料科学総合学科1名
建築・社会環境工学科/土木関係3コース3名
以上工学部合計32名/74名の合格とのことです。
東北大学は毎年27〜33名ほど取ってくれます。
倍率はまちまちです。
私自身電気電子に対して全く興味が湧かず、テスト前も解き方とか全部丸暗記して教科書とかほぼ開いたことの無いようなガチ怠惰な高専生だったのでかなり勉強には苦労しました。
怠惰な高専生だけでなく、割と全員に言えることとしてはレベルにあった本がやはり大切だと思います。
私の場合は徹底研究むずい!からだったのでそれよりも格下の参考書から始めたりしました。
プロとの差を如何に埋めるか、ではなく如何に基礎が出来ているか、なので容赦なく自分に合った参考書を使いましょう。
東北大は名古屋大、北海道大、東工大、神戸大あたりと被りがちなのでプロの併願に使われることはあまりないのかと思うので、あまり心配しなくていいと思います。
あとは勉強時間…一日十何時間とかやる人もいましたが私は飽きっぽい性格なので発狂して出来ませんでした。
(私は平日休日問わず4,5時間もやればおけ!ということにしてました。)
やれる人は多分才能があります。
あとは神に祈りました。多分研修旅行とか色んなタイミングで神社とか訪れるかと思いますが基本的に全部編入受かりますようにとしか祈ってません。これ一番大事。
以上です。ご武運を!
【編入】令和2年度筑波大学編入学試験体験記

mememeです。筑波大学の編入試験が終わったので体験記書きます。
私は【理工学群応用理工学類】の【編入学試験】を受験したため,同じ境遇の方は参考になると思います。

7月13日土曜日、いよいよ筑波大学(理工学群-応用理工学類)がやってきました。ホテルは研究学園駅の近くのとこで、筑波大学までは徒歩+電車+バスで20分ほどです。
前日に試験会場前まで行きました。
筑波大学は、こう、レンガ!!って感じです。(多分違う)
確認したのでやることも特になくすぐ部屋に帰りました。
そういえばバスはターミナルの⑥で間違いなさそうですが(年によりけりかも知れんが概ね第三エリアになることが多い)似たようなバスが出ていくので周りの人に聞くなど必ず試験会場にたどり着けるものを選ぶよう注意をしましょう。
(周りの編入生がどんどんバスに乗り込んで行っても流されないように。学群によって試験会場が違います。)

試験日程は、1日目に専門科目(数/物)。午前中に終わります。150分間ぶっ通しです。
2日目に面接があります。4人呼ばれて各部屋に1人ずつ配置されます。私はー番最初のグループだったのですぐ帰れました。面接はだいたい10分です。
筑波大学まではTXで研究学園駅→つくば駅、加えてとても高いバスで行きます。
第三エリアは社工・コウシスと同じ試験会場です。
応理は社工と工シスと違う階で試験が行われます。

さて筑波は数物を一科目として筆記は一科目しかないため時間配分が勝負を分けます。
問題が難しいので解けないのはいい感じに粘って捨てるのがポイントです。
応理は部分点が甘いとの噂があるので見極めが大切ですね!
あとは時間配分です。過去問では考え方重視でやっていたので筑波は解くのにかなり時間を要した記憶があります。
目標は全4問をそれぞれ30分で解くことです。30分余る計算です。
あとは大問1が難しいから5分追加したりと色々考えてみてください。
私は普段の勉強で時間なんて気にしたことがなかったのでここら辺は不安でした。
ということで!朝起きて、ラフな格好して、試験会場に向かいました。
同じ高専で応理受ける人がいたので「今年は回路だからw」とか色々話して緊張を和らげました。
試験会場は教室でした。席は端っこ。前の方。端っこなので長机を独り占めできました。
そしてしばらくしてTOEIC回収、問題配布という流れでした。
IP出す人が意外と多くてびっくり。もちろんその時点でほぼ失格です。
問題配布されてからが長いんですが、この時間がIBSにとっては一番しんどい時間なので同士は頑張って耐えましょう。
数学1 二変数関数:7〜8割
二変数関数が出ました。まず驚いたのは問題の少なさ。たったの3問でした。
問題用紙が少し透けててどのくらいのボリュームかは試験前に分かれるのですがあまりに余白が多くて「え?」ってなりました。
(1)の接平面と法線を求める。
これは簡単でした。
(2)平面と
との最短距離をとる時の座標
の最小値かと思いましたが普通に法線ベクトルが等しい条件で解けました。一応どちらの方法でも解けるみたいな分かってるアピールをしました。
(3)立方体との共通体積
(1,1,1)中心の一辺の長さが2の立方体です。グラフ描けばいけまうs。三重積分で解きました。積分するのがめんどかったので立式だけして次に進みました。(正しくはちょっと解いたらありえんめんどそうな積分になって、これ計算ミスったなああああってなったので投げ捨てました。)この時点で35分経過。
数学2 行列と微分方程式:9割
3*3の正方行列]に関する問題
(1)固有値を求める
(2)正規化固有ベクトルを求める
(3)対角化する
王道パターン。やるだけです。
(4)を解く
初期条件はが与えられます。代表的な固有値の応用。
(5)を解く
初期条件はが与えられます。
を求めて二階を解くので手間がエッグいです。
また、任意定数も6個出てくるので初期条件からそれ全てを同定するのは時間も紙も足りず、不可能でした。
物理2 電気回路:8割
予言通りほんとに回路になりました。RL直列の飽和とLC直列の振動の問題でした。
(1)RL直列を解く
解くのです。
(2)電池のする仕事と抵抗に発生するジュール熱
を求める
確かエネルギー保存則で解いたのですが、(3)(4)の流れからして出題者としてはあまりうれしくない解き方だった。
(3)コイルのエネルギーを求める
(4)の関係と物理的意味を説明する
エネルギー保存則からdです。
エネルギーを溜めたコイルを電源と抵抗から切り離し、そのままコンデンサと接続する。
(5)LC振動回路を解く
解くのです。
(6)コイルのエネルギーとコンデンサのエネルギー
を求め、グラフをかく
なぜかと
を積分しちゃって時間とともにエネルギーが増加するグラフが出来上がりました。アホ。
ガウスの法則を適用するだけです。
(8)コンデンサの変位電流密度を計算
定義から
数学2といい電磁気もとんでもない問題の多さです。
エネルギーを積分しちゃったりところどころミスりましたが電気科だったのでおいしく7割〜8割くらいは取れたような感じがします。
物理1 サイクロイド振り子:3割
力学は激弱なので解けませんでした。というより多分全員解けてなさそうなやつ。
媒介変数表示されたサイクロイドのレール上を質点が往復する問題でした。
これです。
http://www.catv296.ne.jp/~takeyurasakura/cycloid.html
与式は,
でした。
(1)レールの局所勾配がになることを示す。
を
で微分すれば出ます。
(2)原点からの弧長を角度
で表す問題
分かんなかったので真円の場合で解きました。
(3)運動方程式を立てて解く問題
分かんなかったので真円の場合で解きました。
(4)力学的エネルギーが保存していることを示す
いよいよ分かんなかったので白紙にしちゃいました。
時計を確認したらだいたい20分くらい余りました。つまらないミスはしてないか。本当に関数の概型は合っているか。過渡現象は本当にそうなるか。など基本的な問題の見直しをしました。
その後は暇だったので微分方程式を解き進め、点数アップを狙いました。
全体的な難易度としては、
数学1:★★☆☆
数学2:★☆☆☆
物理1:★★★★
物理2:★★☆☆
でした。物理の傾向がゲロ変わって助かりました。
どうやらほかの受験生の物理1の解答用紙の多くが白紙だったようです。
(1)が完答出来ていれば足を引っ張ることはないようですね。
完全浮かれポンチ化してましたが部屋に帰って面接の練習に命をかけました。12時に就寝しました。

スーツです。1日目と同じ席に着きます。2日目は出席を取ります。なんか7人くらい消えてました。
受験番号が早い順に4人ずつ面接室に招待されてもれなくIMAGINE THE FUTURE.されます。
面接:8割
私の場合こんな流れでした。↓
案内の方「ここに荷物を置いてベルが鳴るまで待っててください。」
チンチーン!
深呼吸して3回ノック→「どうぞ〜」
私「失礼します。」
面「どうぞお座り下さい。」
面「受験番号と名前を教えて下さい。」
私「受験番号〇〇、〇〇高専から参りました、〇〇です。本日はどうぞよろしくお願いします。」
面「よろしくお願いします。合否に関係ない質問ではありますが併願状況を教えてください。」
私「はい。首都大学東京と専攻科を併願しています。」
面「そうですか。ではその中で筑波大は何番目ですか?」
私「第1志望です。」
面「わかりました。主専攻ってなんでしたっけ?」
私「応用物理主専攻です。」
面「たまに第2志望の専攻になることがあるのですがそれでも大丈夫ですか?」
私「はい。私は電子量子工学主専攻を志願しましたが現在電子材料の授業を受けており、基礎勉強として量子力学を勉強しています。量子力学自体が楽しいのでその先にある材料の授業も非常楽しみです。なので貴学でその続きを勉強することも1つの選択肢として考えています。」
面「なるほど。では筑波大に入ったら何をやりたいですか?」
私「はい。私は貴学で〜。」
面「わかりました。先程△△先生の研究に興味があると言ってましたがそのようなことはどこで知りましたか?」
私「主に貴学のホームページからです。」
(右の面接官)
面「〜についてやりたいとの事ですが高専で今なにかそれに関することやってますか?卒研とか。」
私「はい。現在卒研として〜」
面「あなたはどんな役割を担っていますか?」
私「基礎勉強中でナントカカントカ…あ、あと最近ナントカカントカな実験もやってー」と上手く説明出来ないのを、
面「つまりウンタラホンタラってことですね。」
私「はい」
(真ん中の面接官)
面「試験全体の出来はどうでしたか?」
私「数学はやりたいことが出来たので満足していますが、力学は見たことないモデルだったため限られた時間内では解法を思いつくことは出来ませんでした。電磁気は振動ということで電気電子系としてもっと取れても良かったのではないかと悔しいところはあります。」
面「得意な科目と不得意な科目はありますか?」
私「はい。私の得意科目は電磁気で、不得意な科目は、ピンポイントになってしまいますが統計や確率分布です。」
面「自分の長所と短所を教えて下さい。」
私「自分の長所は人と分け隔てなく話せることなので貴学に入ってからも多くの人と交流し自らの成長に役立てたいです。短所は納得するまで物事を止められない点です。」
面「でもそれは長所でもありますよね。」
私「(わかる)」
(左の面接官)
面「英語とかは得意ですか?」
私「はい。中学から英語は好きで高専の夏休みにオーストラリアに短期留学に行ったことがあります。(得意とは言っていない。)」
面「それはどのくらいですか?」
私「2週間です。現地では終始拙い英語でしたがコミュニ〜。卒業までに900スコアを目処に取りたいと思ってます!」
(真ん中の面接官)
面「それは高いスコアですねw(なにわろてんねん)」
面「本日は以上です。」
外国語:9割
換算式は以下の説が有力で満点が850か860かと言ったところ。どちらにしろ45点は確定です。

あと、どこかで卒業後の進路について聞かれた気もしますが覚えてないです。質問が多くて対応に手一杯でした。
ということでそこそこ厳しめに採点をしてみたら257/350(73%)となりました。
不安も過りましたが今回はE科ゲーだったし大丈夫やろ。と思い精神を保ちました。
でも落ちてたらイヤなのでなるべく発表までフラグを立てないように努めました。

運よく合格でした。筑波の電磁気は私にとって難しかったので問題に救われました。
今回は受ける人数もここ数年では最低で55名。その中から26名合格と…これまたここ数年ではほぼ最大に近い人数となっていたようで、難易度としては例年より易しかった印象があります。(倍率2.1倍、実質1.8倍)
応用理工学類は10名取ると募集要項に書いてありますが、毎年21〜23名程度取ってくれます。
機嫌がいいともっといっぱい取ってくれます。
一緒に受けたお友達も合格していたので良かったです。
(彼は筑波志望だったのでここでお別れです。)
ということでした。特にやることがなかったしレポートが溜まりに溜まって編入どころか留年しそうだったので直帰しました。
合格発表は8日後か9日後でした。さらに合格通知はその翌日に届きました。やったぜ。
以上です。
【編入】令和2年度首都大学東京編入学試験体験記


練習戦として首都大学東京=東京都立大学(システムデザイン学部-電子情報システム工学科)がやってきました。
過去問は取り寄せたぶんは見たのですが解くのがだるくてやってないので対策は1オームストロングもやってないので不安でした。
線形が難しいのは知っていたのでそこ避けてけばいけっかなーと思い、高速バスに乗り込んで現地に向かいます。
最寄り駅からは遠めなのでバスを使います。バスとっても安いです。
最寄り駅の名前忘れましたがその隣の駅のビジネスホテルに宿泊しました。
理系である日野キャンパスはコンパクトなので試験会場には迷わずにたどり着きました。
めっちゃ科学館みたいでトイレも綺麗でワクワクする大学でした。
少し探検して部屋に戻って大学1,2年のための演習物理の力学を1周解きました。
なお首都大の試験日程は編入では珍しく1日で完了します。
確か11時から数学(1時間)でその後物理(1時間)、休憩したら15時から面接だった気がします。
6時に起床、首都大に着くと会場前で皆勉強してました。
試験会場は大講義室。めっっっちゃ天井高くてめっっっちゃ広いですが椅子が映画館スタイルのバネ強め版なのでしっかり座りましょう。
試験開始まで1時間あったのでお友達と力学の本を見てました。
数学:9割
最初の試験は数学です。過去問通りだとかなり易しいのでここで気持ち良くなってノリで物理を乗り越えたいところです。ちなみに私も5月くらいに知ったことだったのですが3問選択式らしい。
いままで全部選択しなきゃいけないと思っててヤッバ!!!と思ってた。
(1),(2)2*2行列の対角化
固有ベクトルを並べて対角化行列を求め、
を求めればよいです。
(3)4つの条件を満たす2*2行列を特定
固有値を使えば解けるみたいですが解けそうになかったので大問ごと捨てました。
問題2 行列式:9割
(1)ベクトルの一次結合
与座標及び原点
についてベクトル
を
と
で表す。
連立方程式を解く感じです。
(2)行列式の体積への応用
与座標について四面体
の体積を求める。
3次元の行列式の数学的意味です。3つのベクトルを縦に並べた正方行列の行列式は3つのベクトルが作る六面体の体積に対応するので、それを2で割れば良さそうです。
問題3 微分法・極限:10割
(1)媒介変数表示関数の微分
関数,
に関して
を計算する。
と
を求めて
を打ち消すように割り算すればよいです。
(2)の導関数
めんどくさいですが、答えがきれいになったので合っていると思います。
(3)
底と肩にが入っているタイプの極限は、
とか適当な文字で置き、両辺logを取るのが常套手段です。あとは必要に応じてロピタルの定理を使います。
問題4 パルス関数:選択せず
について、
(1)定積分
(2)定積分
(3)定積分
よく分からなそうなので選択しませんでした。
問題5 微分方程式:10割
但し
は自然数で
というあまり解きたくないやつ。問題1が解けないから解かざるを得なくなった。
(1)の解
素直にを代入して微分方程式を解きます。定係数・非同次なので特性方程式により同次方程式の一般解を求め、推測により非同次方程式の特解を求めます。最後に二つの解を足したものが任意定数を含む一般解になります。
今回は初期条件があるので任意定数を同定し、完全解を求めます。
(2)の解
素直にを代入して微分方程式を解きます。(1)により右辺の値が分かるので解けます。
(3)の解
(1)(2)に加えてまで解を求めれば
における解がなんとなく推測できます。
「なんとなく」のままではまずいので数学的帰納法により本当にあっているか検証することでが求まります。これを極限で
に飛ばせば良さそうです。
物理:6割
数学が終わると休憩を挟んですぐに物理です。こちらも制限時間は60分です。
問題1 単振動:3割
異なるバネ定数のバネに挟まれた質点の系に対して片方の壁をどんどん広くすることで床との最大静止摩擦を迎えて振動をするが振動中の床との摩擦は無視することで単振動になる問題。
(1)〜(5)完答!!
と思って問題2をやって帰ってくると(3)が間違っていることに気付くも残り10分ということで無事死亡。
残り数分しかなく、解ける見込みがないので、「こういう流れで解けば良さそう」といった解法の流れを書き、諦めました。
まあ何書いても0点よりは引かれないから書くだけ得ですよ。
(1)点電荷が二次元座標
に設置してあり、もうひとつの電荷が
軸上を動く問題。
(a)を
から
に持ってくる仕事を求める。
なぜか電位をエネルギーの次元と勘違いしており、を掛けるか迷ったので電位での解法と積分での解法を残しました。
当然後者が正解なのでまあいいっしょ!という感じ。
(b)2つの点電荷の合成電界
有効な成分同士で計算したり、ベクトル計算などで解けます。
(c)クーロンの法則
上と同じ感じです。
(2)コンデンサ2つに抵抗が接続された電荷量保存則の有名なモデル
(d)を
で充電した時のエネルギーを求める。
静電エネルギーはです。
(e)をループ状に直列接続した時のC1,C2の電圧降下の定常値を求める。
繋ぎ変える前後では電荷量は不変です。
(f)のエネルギー変化を求める。
静電エネルギーの式により計算します。なお、があるのでいくらかのエネルギーはジュール熱として消費されるみたいなことも書いておきました。
2つの試験が終わりランチ。私は塩むすびをチョイス。米が甘く、私から定評があります。
難易度は例年を★2として、
数学:★★★☆
物理:★★☆☆
くらいではないでしょうか。
物理ふつうに難しくね?
面接:10割
お昼を食べたら即面接。受験番号が早かったので緊張しましたが、どうやら最初は推薦の人だったみたい。
そこそこ待ちました。
面接官は4人。私から見て1番右の面接官の方が進行役で真ん中の方2人が書記、1番左の方も基本的に書記でしたが最後に質問を飛ばしてきました。
深呼吸して3回ノック→「どうぞ〜」
(右の面接官)
面「あ〜荷物はそこの左後ろのデスクの上に置いてください。」
私「はい。」
面「大丈夫でしたらお座り下さい。」
私「はい、失礼します。」
面「学校名 受験番号 氏名は?」
私「〇〇高専から参りました〇〇番〇〇です。本日はよろしくお願いします。」
面「志望動機を教えてください。」
私「私が貴学を志望した理由は医療工学が〜。」
面「では情報通信コースになりますがよろしいですか?」
私「(コースって何や…)」
私「はい!そうですね!」
面「もしも情報通信コースに入れなかったら?」
私「はい。〜研で電気系でやっていこうと思っています。」
面「併願先は?」
(左の面接官)
面「卒業後の進路は?」
私「はい。大学院に進学して修士課程までは研究を続けようと思っています。博士課程は魅力的な選択肢として考えていますが覚悟がいることだと思いますので研究をやっていく中で決めていこうと思っています。」
面「そうですか、本日は以上です。」
面接は圧迫でもなくソフトでもなく。ミディアムでした。てか圧迫ってどんな感じなんだろう。
てか短い。一瞬で終わり、ボロが出ずに済みました。
部屋は小会議室みたいなとこでした。狭かったですがその分面接官との距離が近いので私は話しやすかったです。
試験終わりに会場外でお友達を待っていると情報系の受験生が話しかけてくれました。どうやら彼も筑波を受けるみたいでどっちも受かるとええなあ。とか数学どれ選んだ?とか色々話せて編入へのモチベが上がりました。
筑波と合否発表が同じなので合否は気にせず1週間後にやってくる筑波の対策をするしかなさそうです。

合格でした。
筑波と発表日が同じで、筑波は受かってる自信ありましたが首都大は半々くらいやろな〜…と思っていたのでホッとしました。
首都大は合格発表まで3週間あります。長すぎて長野になりそう。
今年の電子情報システム工学科の合格者は、
推薦枠(産技高専) 4名/5名(1.25倍)
一般枠(短大高専) 4名/14名(3.5倍)
でした。どうやら一般は約束通り4名キッチリ取るみたいです。
首都大はパワエレの研究室が豊富で(私はパワエレじゃないけど…)施設もかなりキレイなので興味ある方は是非チェックしてみてください。
最新の過去問とかは高専の学生課を通して取り寄せることができるのでぜひ活用してみてください。
以上です。
【編入】東北大学対策


東北大学(工学部-電気情報物理工学科-電気情報関係5コース)の対策について書いていこうと思います。
工学部は全部で機械知能・航空と電気情報物理と化学・バイオと材料化学総合と建築・社会環境の5学科構成で、共通試験は同じですが、+αそれぞれ微妙に試験が違うのでご注意を。
まず基本情報として東北大学工学部の共通試験科目は数学・物理・化学の3つ(300)となっています。
これはどの学科でも同じ。みんな受けます。
さらに電気情報物理工学科-電気情報関係5コース(他にも応用物理学コースなるものがあります。)ではそれに英語(100)・専門(200)・面接(100)を加えた合計700点満点で採点がされることになります。
確か応用物理学コースは口頭試問がしっかり点数になるとかならないとか。
このように電気情報物理工学科の場合、電気情報と物理とで試験形態が異なるので応用物理コースを志望する方は気をつけてください。
話戻りまして合格のボーダーは80%と聞きました。ので凡そ560点から合格が安定すると思います。
正直何割で受かるとかは知りませんが総合で8割取れてたら受かっていると思います。
なので筆記試験では最低でも6割、理想は7割を目指す感じで挑むといいと思います。
それぞれの出題範囲は以下の通りです。


数学は他サイト様ではよく簡単簡単言われますが難しくないだけで簡単ではないと私は思います。
線形代数は確かに超絶簡単だけど他の問題が全部ハズレだとオワります。
私は最初に問題見たときは「編入試験では易しい方なのかな?」って思いましたが、やってるうちに問題のやらしさが分かると思います。
純粋な難易度としては筑波大の方が圧倒的につよいので被る範囲(微積Ⅱ、線形)は真部分集合でよいと思います。つくば解ければ東北もいける。たぶん。
傾向は、
線形:空間図形、固有値問題、ー次変換
その他:軌跡、等式証明、整数
が出るイメージ。
大学編入では珍しく、微積 Ⅰ からの出題があるので対策をする必要があります。
だいたい微分してグラフ描かせて積分して面積、体積、曲線長さを求めさせがちです。
この出題パターンを見た時「楽勝やんけ!」って最初は思ったけど、結構パターンあるので苦労しました。
本は『編入の微分積分徹底研究』がおすすめです。説明が丁寧で類題が多いので初心者でも気軽に挑めると思います。
あとは『編入数学過去問特訓』がいい難易度だと思います。
その他の本はぶっちゃけ的はずれな問題だったり難易度が異様に高かったりしてあまりおすすめしません。知らない方がいいこともあるってやつです。
例として『大学編入のための数学問題集』とか『大学編入問題集 数学/徹底演習』はめんどかったらやんなくていいと思います。
あとは鈴木貫太郎さんのYouTubeチャンネル(鈴木貫太郎 - YouTube)で数Ⅲの問題を選んで解いてました。
高校生の問題は編入試験よりもロジカルなものが多いのでおすすめです。
あと皆があんまりやってないであろう方法で勉強するとなんだか嬉しくなって鼻血出ちゃいます。
微積 Ⅱ は曲面に関する標準的な問題が出題されます。xy平面に正射影したり、その他色々する問題があって結構オシャレ。
そのため、いっぱい問題解いて曲面に対して慣れておくと割と解けると思います。
やはり基礎は『編入の微分積分徹底研究』で、その他の本なんでも良問なのでたくさん演習すると良いでしょう。
私的には『大学編入数学/徹底演習』や『大学編入のための数学問題集』が理解を深めるのに役立ちました。
最初からやると難しいので『編入数学過去問特訓』を挟むと安心だと思います。
出る順としては固有値問題≧空間図形>>一次変換です。
固有値は他の大学と比べてもかなり簡単です。
二次形式のテンプレ問題がそのまま(^-^)⊃⌒Οポイッと出たり、固有値と固有ベクトルを求めよ、とか逆行列を求めよ、とかそんな感じです。
時々ややこしい問題(n次正方行列とか)が飛んでくるけど知ってれば解けるのでがんばりましょう。
ー次変換は一度だけ出題例がありますが出ることだけは知っておくといいと思います。あまり力を入れる範囲ではないと思うけれど。
基礎は『編入の線形代数徹底研究』『編入数学過去問特訓』、問題数を稼ぐのに『大学編入数学/徹底演習』『大学編入のための数学問題集』をやると幸せになれます。
あと、ベクトル?空間図形?が割と出ますがこれは『大学編入のための数学問題集』くらいにしか載ってないのでこれやるといいと思います。
他にも『編入数学過去問特訓』のベクトル空間・写像のC問題もそれなりに問題載ってるのでいいと思います。
私はがんばって理解しようとしましたがあんまり分からなかったので基礎の基礎だけ抑えて半分くらい取れればいいかーくらいのノリでやってました。
(どうせみんなもあんまり解けないし…)
こういう系の問題は完答出来なくても小問かき集めて半分くらい取れれば健闘だとしました。
数列は漸化式と愉快な仲間たちが出題されます。
漸化式は貫太郎チャンネルと教科書として受験の月(高校数学B 数列:漸化式17パターンの解法とその応用 | 受験の月)を参考にしました。分かりやすい。
多分基本問題なら何でも出してくるので一次分数型から帰納法型まで幅広く解法を覚えました。
色々な問題に触れて、漸化式が楽しんで解けるようになれれば漸化式は多分カンペキです。
貫太郎さんのチャンネルは腕試しにも基礎力を付けるのにも役立ちました。三項間漸化式の特性方程式とか毎回導き方教えてくれるし助かってました。
有界な数列の極限とかは大学編入のための数学問題集に3問ほど載っているのでやりましょう。難しいけど一日で終わります。
その他に該当している軌跡と等式証明は2,3回ほど出題例があるので対策したい人は対策すると周りと差がつけられると思います。
後者に関してはド・モアブルと複素数の相当を使うだけですが知っておくとふつうに便利です。
軌跡に関しては余裕があればで良いと思いますがある年に、軌跡描かせて面積求めさせるというデスコンボがあったので、運が悪いと落ちます。
(他でカバーすれば十分だけど!!)
難しいのが出ても捨てで間違いないと思います。
以上になります。
数学は分からなくなったら周回が足りないだけなので、目安として1ヶ月〜2ヶ月に1回ほどは参考書の不安な部分だけ周回するなどしてました。
勉強法はそれだけです。新しい参考書を始めるのは荷が重いですが、三周もしてしまえばあとは体が勝手に参考書周回を欲してくるはずなのでその状態に乗せればあとはそんなしんどくないです。
勉強した期間は4年8月からです。4年1月には物理を始めた方がいいので数学は早ければ早いほどアドです。
私は数学に触れなすぎて数学の基礎の基礎みたいなところが欠落しておりしんどかったですが、それも全部編入数学の参考書をグルグルするだけで解決するので今すぐやりましょう。
一番やっちゃいけないのが的を得てない参考書をやることです。例えば三角関数の公式をあまりに知らなすぎて高校生用のテキスト買ってきてやるとか、それは遠回りすぎます。
編入で出る数学のエッセンスは編入参考書をやっていれば勝手に吸収できるので、そのような知識は出てきたら記憶しておくか頻出ならば導出方法やその本質を理解するなどすればいいだけです。
例えば合成公式とかはよく出ます。
Asin(x+Φ)+Bcos(x+Φ)=√(A^2+B^2)sin(x+Φ+atan(B/A))
これも参考書をやっててもよく出るもんで、自然に覚えちゃいます。
逆に使わない定理とかは参考書やってればさすがに分かるのでそういうのは優先度低いです。
例えば1のn乗根に関する諸性質とか『編入の線形代数徹底研究』で出てましたが、1のn乗根とかその問題くらいでしか見なかったので優先度が低いと思い、結局最後までやることはありませんでした。
なので、参考書をやりましょう。
以上です。

物理の範囲は、
力学:全部
電磁気:全部
熱力学:不明
波動:光波、干渉、ドップラー効果
です。
東北の力学は今のところ基本問題しか出ないので易しいと思います。
今まで出たのは、、、
・減衰振動(ガチガチ)
・鉛直方向の単振動(バネだらけ)
・紐で質点と質点が結ばれて片方の質点が落ちるやつ(かなり簡単)
・天井ーバネー剛体滑車系が落下するやつ(振動はしない)
・鉛直円運動(かなり簡単)
以上年順不同です。
で、私の年がが剛体定滑車の運動なので今のところ難しいのはないです。
なので確実に問題集に載っている問題を理解して復習を欠かさなければよほど変な問題が出ない限り大丈夫だと思います。
(知らないのとか、傾向変わっていきなり難問が出たら落ちるけど…。)
過去問を見る限り、振動と剛体が多いか?といった感じです。
つくば受ける人は剛体仕上がるので特に対策は要らないと思います。
振動も高校範囲で解けるものから減衰振動まで幅広く出ますが基礎に基づいているのでそんなむずくないです。
対策は筑波大と同じでいいと思います。
『物理のエッセンス 上』→『弱点克服!大学生の初等力学』etc.
力学好きには力学楽しいけど力学泣くほど嫌いだったのでしんどかったです。
電磁気は簡単なものから厄介なものまで色々出ますが、アホみたいに難しいのは出ません。
最近はテンプレ問題が多い気がしますが電気回路と絡めてくるパターンなどもありやや厄介。
私の年はかなり簡単だったのに加え、東北大の物理の過去問は実際に解いてないので「こうだ!」みたいなことは言えませんが、
『弱点克服!大学生の電磁気学』をやって『例題と演習で学ぶ電磁気学』をやっといたらなんとかなりました。
過去の問題としては、
・円筒抵抗体(ふつう)
・一線線路(インダクタンスなど)
・球殼コンデンサを含む回路
・おもりが上極板に乗ったコンデンサを含む回路(力学要素はなし)
・長方形コイルが磁場に突入するやつ(弱点克服!に類題あり)
・コンデンサ内の誘電体を半分にしたり導体板に変えたり色々するやつ
以上年順不同です。
基本に確実なのは確実だけど、なんか…こう少し電磁気はなぜか怖かったです()
解くの時間かかるからか?
難しいの出たらドンマイ!!
次に熱力学です。
基本的に高校物理チックな問題が出ますが、拡散方程式が一度出題されてから傾向は謎です。
おまけに私の年は二年連続で熱だったのでほぼ波確定とのことよりあまり熱やってません。
・閉じた熱気球
・小問集合(氷+ヒーターのエネルギー授受、雲が出来る理由、定圧モル比熱と定積モル比熱の比較)
・拡散方程式
・バネが絡むピストン問題
以上年順不同です。
先ほど言ったとおり熱力学は出ないと踏んでいたのであまり勉強してません。
やったことは『名問の森 上』で問題演習して終わりです。マセマ読んでからやりましょう。
とりあえず化学ではエントロピーやギブズエネルギーあたりまで出るのでそこら辺までマセマでじっくり読むのが良いと思います。
あとは阪大工,電通大,東工大,北大あたりの過去問で演習して理解を深めるみたいなことをやっていました。
なぜか頑なに東北大の熱はやってない、と言いたいところだが実は二年分くらいはやりました。
マセマの演習熱力学をやるのも良いと思います。
他にはEMAN物理学とかもオススメです。熱は比較的易しく書いてあると思います。
熱は難しすぎて私にはよく分かりませんでした。
ラスト・波動はひたすらエッセンスの光波・干渉・ドップラー効果・レンズ・弦と気柱あたりを回るだけです。
私は波動をやった3年次の物理は楽単だったので全く理解せずに通ってきました(電気科なのに)。
音は縦波!横に倒すと横波になる!くらいしか覚えてないです。
波動忘れちったー。だりぃー。って方もエッセンスがんばりましょう。
分からないところはたくさん回って理解度深めて、演習を全部解けるようにすれば対応できます。
東北の波はエッセンスだけで戦えます、と他サイト様に書いてあって不安でしたが私には他の本に手を出すほど時間がなかったしめんどかったのでこれしかやりませんでしたが戦えました。
ポイントは中途半端にやらず、ちゃんと全部解いて全部理解することです。特に光波・干渉・ドップラーはどんなアホらしい問題でも隅々までやった方がいいと思います。
色んな本に手を出すよりエッセンスを信じた方が自信つくかもしれません。
過去に出たものは、
・反射型回折格子による干渉
・薄膜による干渉
・球レンズの反射光(★)
・斜め運動する音源
といった感じ。光波が非常に多い。
★以外はよく見る問題か、エッセンスに載ってたり、十分類推できる範囲だと思っています。
★は見ただけで解いてないのでよくわかんないけど結構難しいと思う。
あと、稀にドップラーが出るのでドップラー対策も忘れずにやりましょう!
エッセンスにドップラーの様々な問題が載っているので理解を深めやすいと思います。
物理は編入をした先輩からのアドバイスで12月に始めないと間に合わないと言われたものの中々やる気にならなくて1月からエッセンスを始めたので…
力学:1月〜
熱力学:4月〜
波動:4月〜
電磁気学:2月〜
こんな感じです。案外間に合うので個人的には1月〜2月のうちに物理はスタートするべきだと思いました。
物理はやはり参考書が少ない分、過去問中心の演習の方が編入物理に対する視野が広くなります。
学生課から過去問持ってきたりしてひたすら解いてる方が良かったとは今では思います。
理由としては、①解けると嬉しい②類題に触れる機会が多く体系化がしやすい。ことが挙げられると思います。
頑張って本解いて、ある程度いけるな!ってなったら過去問やった方がいいです。参考書中心にやりすぎるのも面白くないのでもう一年編入の勉強しろ!って言われたら過去問からやると思います。
嘘。めんどいので就職します。
分からないところは物理の先生に教えてもらいましょう。

東北大は化学があります。化学は難しくないですがめんどっちいです。
難易度としては教科書付属のワークのA問題が60〜80%、そしてその残りが大学教養範囲となります。
難しいのは大学教養範囲ではなくA問題ではないでしょうか。
前者は取れればプラスですが後者は取れないとマイナスなので確実にモノにする必要があります。
このA問題を取ることこそハードルが高いのでやはり化学は厄介だと思います。
化学はすぐに出来るようになる人もいますがそうでない人も時間さえかければ必ず出来るようになるので早めに対策しておくと良いでしょう。
化学は、
理論化学:全部
無機化学:全部
有機化学:全部
物理化学:熱化学、混成軌道など
が概ねの傾向となっています。
理論化学とは濃度計算とか充填率計算とかmol計算とか…いわゆる「反応の理論+計算」の領域です。
無機化学とは金属元素の知識とか…いわゆる「無機物質の知識」の領域です。
有機化学とはエタノールとか酢酸とかの性質や反応機構を初めとした「有機物質の理論+知識」の領域です。
実は化学も数学と同じ時期に新傾向に変わりました。昔は現在と打って変わって酸塩基反応などの実験系の問題がバンと置かれていたりした(らしい)ですが最近は単発で計算をさせたりする問題が多く、特に電気化学が多いです。
なので急いでる人は電気化学を頑張るといいと思います。
その他にも結晶格子、熱化学方程式、反応速度論が頻出です。
時間がある人は無論他の範囲も全部やりましょう。
使った本は『鎌田の理論化学』、『化学重要問題集』、『化学基礎問題精講』の三冊です。
私の化学は#molとはから始まったので恐らくその状態からでも大丈夫です。
参考書はビギナーの方は『化学基礎問題精講』から始めるといいと思います。多分鎌田無くても読めると思いますが適宜利用するといいと思います。
問題数を増やすために『化学重要問題集』を使うといいです。解説はあっさりしてますが基礎が身についていれば大丈夫なはず。理論化学のA問題だけやりましょう。
無機は何でも出ますが基本的に特定の族の元素に関する問題が出ます。
逆に工業的製法やイオン分析は出にくいのでそこらへんを除いて勉強し、余裕が出たら埋めていくのが基本になってくると思います。
私がやったのは東進の『化学一問一答』だけです。これを電車の中で何周もしました。
この本のいい所は必要な知識がコンパクトに網羅されている点でしょう。
無機は覚えるべき化学反応式や性質が多くて記憶のメンテが大変ですが覚えちゃえばすぐ得点に変わるので脳筋にとっては最高でした。
有機はH31から設問数が1.6倍くらいに増えました。なんでやねん。
つい最近までは芳香族より前の内容が中心だったのにR2では芳香族からの出題になっていて驚きました。
個人的には最低限アニリン辺りまでは確実にやっておくべきだと思います。
(芳香族は普通に出ることが分かったので…。)
これからも有機化学の難化(?)が続くと思うので今までより多くの範囲を網羅する必要がありそうです。
使った本は『鎌田の有機化学』です。演習もこれ一冊でいいと思います。教科書部分はノートにコンパクトにまとめて試験前に確認できるようにしました。
何周も読んで、何周も問題解いて理解度を深めましょう。
有機もそこそこ暗記なので覚えれば行けるみたいなとこあります。
鎌田さんを信頼しましょう。
私が化学を始めたのは4年9月からです。地頭がいい人とかは2ヶ月前とかに始めてもいいと思いますがその2ヶ月は数学物理が勉強できないのは注意すべき点です。
あと化学はちゃんと過去問解きましたがあまり安定しませんでした。無機とか持ち合わせてない知識とか出ると解けないし、有機で大学範囲出るとそれも解けません。
もちろんそれ以外でも持ち合わせてない知識が問われると詰むので8割は取れないだろうと思っていました。個人的に大学範囲が2割〜3割ほど問われるからそれ以外完答しても7割〜8割だと思ったためです。
ちなみに有機が一番やってて楽しかったです。巷ではパズルのようだから直感的で楽しいとのことですが、私はどちらかと言うとガチガチの化学やってる感じがして自分が天才になったと思えるから楽しかった記憶があります。
この記事を書く頃には化学の知識とか全部ずり落ちてますが人生で一番嫌いな科目だった化学を使って合格したことは自信に繋がりますし、いい経験になったと思います。
とかイキったこと言ってますがもう化学はやりたくないです。

英語はTOEICで換算です。噂によると600点で80点だとか。北大スタイルを私は信じます。
↓↓↓デマ↓↓↓

↑↑↑デマ↑↑↑
英語は一番最初に取っちゃえばかなり楽です。TOEICが一番勉強しんどかったので…。

専門は3年次と4年次の専門科目のGPAを提出します。多分80点以上で満点で、3年次のGPA提出はトラップです。
たまに「1,2,3,4年の成績だ!」とかいう不穏な噂も聞きますが、気にしたってしょうがないので大人しく4年次の成績だけはしっかりしたのを用意しときましょう。
ちなみに入学後全学年の専門科目のうち単位認定に使う単位の評定はちゃんと見られます。
つまるところ、1〜5年の成績がいいと入学後最強になれます。

面接は2日目にやります。面接は噂通りユルい場合ときっちい場合があります。
電気情報系の場合は口頭試問があります。
答えられると嬉しくて気持ちいいし、答えられないと、悔しいです。
ちゃんとGPAとTOEICを仕上げてくれば本番の試験のボーダーが下がって有利に働きます。
もし専門(GPA)が満点なら本番は5割ちょいで受かる計算になります。
だから東北のボーダーは6割とか7割とか言われるのでしょう。
本番の試験では最低6割取れるように努めましょう。理想は7割です。
倍率は電気情報物理工学科-電気情報関係5コースは例年3.3±1.0倍程度、工学部全体ではH31が3.4倍,H30が3.5倍,H29が2.3倍です。R2は2.3倍ほどでした。
以上です。東北大学来れば毎日牛タン食べられるので来ましょう。
【編入】筑波大学対策


こんにちは、筑波大学(理工学群-応用理工学類,以降応理)の対策で私がやったことや、反省点を踏まえて色々メモしていこうと思います。なにかの参考になれば幸いです。
応理は主に物理工学をやる感じの学類で、私はMRIがやりたくて受験しました。
試験科目(得点)は専門科目(200)・外国語(50)・面接(100)の3つで、専門科目とは数学・物理のことです。
応理は恐らくボーダー、70%ほど取れれば合格することが知られています。
次に出題範囲は以下の通り。

各科目の出題傾向と対策について書いていこうと思います!

一見、試験範囲が恐ろしいくらい少ないからその分難しいのでは?
と思われるかもしれませんが、その通り。普通に難しいので安心しましょう。
問題数は2問のみで、
問題2に線形代数を出題します。
問題1ではここ6年くらいはずっと二変数関数が出ているので二変数関数やってれば間違いないと思います。
筑波志望のお友達も一変数関数は全部飛ばしてそこしかやってなかったので結構そういう人多いのか?
最初に言った通り結構歯ごたえがある問題がゾロゾロ出てくるので、繰り返し問題を解いて理解度を深めるしかないと思います。
やっぱ何回も問題集の問題解けばロジックに慣れてきたり、抽象的だったことも理解できるようになってくるので喜んで何度も解きましょう!
難易度的には数学の教科書と編入数学の参考書のちょうど間くらいのレベルだと思います。
この本のいいところは数学の授業をあまり聞いてなかった人でも順序よく、網羅的に微分積分を学習できるので初心者に最適な点です。
また、教科書とは違って編入に出そうな事柄に焦点を当てているため編入で使う数学が強くなれます。
あとは類題の多さも魅力的です。『編入数学徹底研究』とは違い、章末問題も易しいので良いです。
逆にちゃんと授業聞いてたという方は冗長なので他の本からスタートでもいいかも知れません。
あとは応理でよく出る問題が詰まっているのは『大学編入問題集 数学/徹底演習』や『大学編入のための数学問題集』あたりがオススメです。
この二冊は易しくはないので間に『編入数学過去問特訓』を挟むとスムーズかもしれません。全部やろう!!!!!
今のところ点群の写像しか出てないので『大学編入問題集 数学/徹底演習』で類題をやり込んで慣れました。
複素積分よく分かんないけどワンチャン怖いからやっておきたい!という方には以下の動画で複素解析を勉強すると良いです。
複素解析論ショートコース:【前編】複素関数論ショートコース【複素積分って何?】【ローラン展開って何?】 - YouTube
だいたい50分でだいぶ見通しが良くなると思います。
見終わったら『編入数学徹底研究』などをやって確認しましょう。
問題1は以上になります。
次に問題2の線形代数では主に固有値が出るので固有値やっとけばやっちゃえ日産です。
難易度としては問題1ほどは難しくないけどそこら辺の大学よりは少し難しい感じだと思ってます。
こちらも参考書グルグルしてればコツが掴めてくるので参考書やりましょう。
初見では解釈を諦めて解法暗記でもいいと思います。解釈は後から追いついてきます。
初心者にオススメなのが『編入の線形代数徹底研究』で、先程の『編入の微分積分徹底研究』と姉妹本となっています。
私の3年の時の線形代数の授業は胸を張ってクソだったので線形代数もイチから始める民にとってはありがたい本でした。
終わったら『編入数学過去問特訓』や『大学編入問題集 数学/徹底演習』をやりましょう。時間があったら『大学編入のための数学問題集』もいいと思います。好きなのをやりましょう。書いてあることはだいたい同じ。
あとは稀にベクトル空間からも出題があります。3〜4年に一度くらいの間隔で今まで2回出題例があります。
ベクトル空間とは図形とかの話の空間ベクトルではなく、色んなモンをベクトルにしていく感じの分野です。抽象的なので理解するのがちょっと難しいです。
でも難しいぶん問題の難易度はかなり控えめなのでテンプレ問題やっとけばなんとかなるレベルです。
正直『編入の線形代数徹底研究』の問題やっとけば対処出来るレベル…だけど難しいのが出たら知らん。
とはいえ難しいの出たら多分みんなお釈迦だからそれで落ちる分にはイイかーと思ってそんなに凝った問題は特に対策しませんでした。
数学は以上になります。

物理も難しいけど、東北大学とは違って出題範囲が狭いのがよい。
問題1で力学を、
問題2で電磁気学を出題されます。
問題1はだいたい剛体の力学から出題されますが、稀に質点の運動や連成振動、衝突が出てくるので結局ちゃんとやる。
物理忘れた人は各々好きな本で思い出してください。私はみんなだいすき『物理のエッセンス 上』で思い出しました。
結構忘れてて泣きながらやりましたが、薄いので力学の章は三週間くらいで終わりました。
終わったら『弱点克服!大学生の初等力学』をじっくり何回も解いて大学範囲の力学をやります。
『大学1,2年のための演習物理』でもいいですが、問題数が少ない感じがする。
私は力学が苦手だったので体系化にかなり苦労し、ストレスで発狂しながらやってました。
あんまり多くをやってもなーと思ったのでその二冊しかやってないです。
こんなにやれば解けるだろ!って思って筑波大学の過去問を見るとやっぱ解けないので、難しい剛体の対策に『詳解物理学演習 上』をやりました。オススメです。
これで戦えるのかよく分からなかったので、色々な大学の過去問をトライして腕試しをしたのですが、これが良かったんです。最初からこれやっとけば良かったーってなりました。
大学力学の基礎が出来たら(これをさっさと終わらせるべき)過去問やった方がいいです。むしろ過去問演習するために基礎勉強はすぐ終わらせるべきだと思いました。
分からない問題は物理の先生に聞きましょう。もちろんちゃんと自分の考えを話した上で聞きましょう。
まとめると、力学は基礎勉強しつつ剛体はちゃんとやる。以上です。
電磁気に関しては私は電気科だったので最初からある程度知識があり、習得にあまり苦労しませんでした。
とはいえ今まで蔑ろにしていた項目が多かったのでそれらを網羅するのには苦労しました。
例えば電気影像法や仮想変位の原理など…。
オススメの本は『弱点克服!大学生の電磁気学』です。これをグルグルするといいと思います。
飽きたら高専で買った教科書『例題と演習で学ぶ電磁気学』をやりました。
電磁気はこの二冊で十分でした。
筑波大学は前までは電界しか出ませんでしたが最近は磁界やら電磁誘導やら過渡現象やら何でも出すようになったので全体的によく勉強すると良いと思います。
個人的には磁性体は出ないとは思う。自己責任でお願いします。

TOEIC L&R TESTを提出します。間違ってもIP(学校で受けるやつ)は出さないように。その時点で失格となります。
850〜860で満点です。しかし700以上あればもう誤差の範囲だと思うので数物にシフトしていいのでは〜。と思います。


面接はなんとなんと100点配点。先人から「なぜ?」を追求してくると聞いたためよく練習しました。先生ありがとう。
詳しくは編入体験記・筑波編でオナシャス。
最後になりますが筑波大編入試験応援してます。
以上です。
【編入】化学の参考書


化学の参考書を書いていこうと思います。
東工大や名大のレジェンド化学には対応してないのでご注意ください。
化学をやっていく上で理論化学,無機化学,有機化学というものがありますので、それぞれの分野を潰していくのが基本になっていきます。
しかしこれら三分野は相補的に絡み合っているため化学においてどれかをカンペキにしてから次の分野にコマを進める勉強はおすすめ出来ません。
恐らく予備知識はあまり要らないと思います。私自身化学は一生履修しないと決めてた超化弱なので時間さえ掛ければ誰でも出来ると思います。
私が持ってた予備知識は、
「水兵リーベー僕の船」と「銅イオンは青い」だけです。
①鎌田の理論化学

理論化学の教科書です。そこそこ分かりやすいです。演習問題は結構難しいので他の演習書が終わったあとでもいいと思います。
②鎌田の有機化学

有機化学の教科書です。そこそこ分かりやすいです。演習問題はちょびっと難しいですが他に演習書がないのでこれ一冊を仕上げることをおすすめします。
③ゼロから劇的にわかる無機有機

うんこです
④化学重要問題集

理論化学の演習書です。網羅系なのでこれ一冊やれば理論化学は大丈夫ですが私にとっては難しすぎて挫折しました。
化学ごときに参考書二冊も使ってたまるか!と謎のプライドがあったので受験直前2ヶ月前までこれだけで耐えてましたが大人しく基礎問題精講を先にやりましょう。
⑤化学基礎問題精講

理論化学の演習書です。神です。これやれば重要問題集への道は開かれます。理論化学で鬱になりそうな人は是非手に取って欲しい一冊です。
ちなみに青い標準問題精講というものは(難関大学の二次試験で)標準レベルの問題が集められているので初心者がやると多分死にます。
⑥化学一問一答

無機化学の演習書です。無機に限らずセンター満点取れる程度の知識が一問一答形式で網羅されてます。電車の中で読めば強くなれます。
以上をまとめると、オススメは、
理論→鎌田・基礎問精講・重問
無機→一問一答
有機→鎌田
となります。ほかの方のブログも参考にしてみて自分に合った本を購入しましょう!
化学の勉強を始める時期はひとそれぞれですが、私含めてスタプラの界隈では割と早めに対策してる人が多かったように見えました。私は9月〜です。
早めに始めれば始めるほど勉強方法を探れる時間が増えるため有利です。
白目ひん剥いて化学やりましょう!!
【編入】物理の参考書


物理の参考書について書いていきます。
物理の勉強は編入試験勉強の中でも一番迷うかもしれませんが自分にぴったり合う方法を探してみてください。
私は低学年の頃は比較的物理の成績は良かったので高校物理は要らんやろwと高を括っていたのですが、ある日運動方程式てなんやけ…ってなってから事態は急変しました。
いま一度自分の実力を確認してみてください。
私の場合は以下の参考書を使用しました。
[ Ⅰ ]力学
①物理のエッセンス上

オススメです。運動方程式の立て方を勉強しました。またその他衝突やら色んなことをこの一冊で装備しました。
とりあえずこいつが読める程度なら物理はなんとかなります。多分。
最初に2周して、適宜必要になった範囲を復習したりしました。
②大学生の初等力学

神です。大学編入のための力学の本は少ないですがこいつが間違いなくトップだと思います。
これ一冊だけを磨くというのもいいかもしれません。私はこの本を主軸に足りない部分を他の本で補う勉強をしてました。
エッセンスが終わったあと、常に周回。
③大学1,2年生のためのすぐ分かる演習物理

初等力学の演習不足を補いました。コリオリ力とか剛体がいい感じ。力学以外も全部入ってます。
初等力学が飽きたらやった。合計3周。都立大受験直前に1周。
④演習力学

必要なとこだけでいいと思う。例えば二次元極座標系とか荷電粒子の運動とか。いかにもテストに出そうだな〜ってとこだけやれば十分です。
必要なところのみ2,3周ほど。
⑤詳解物理学演習上

筑波の剛体がやたら難しいので剛体の問題数確保を狙ってやりました。考えが広がる音がジュワーってします。じっくりやってみてください。剛体だけで十分です。
剛体のみ、4,5周。
[ Ⅱ ]熱力学
①マセマ熱力学

神です。大学の熱が分かります。嘘です。第2法則以外は理解しました。これやってから高校範囲の熱をやったら熱は概ね解けました。高校範囲ではいきなりdU=nCvdTを押し付けてくるので一読しておくと理解が早いと思います。
3周。
②名問の森1

高校範囲の力学と熱力学の演習書です。どうやら高校範囲での物理の参考書の中では結構難しい部類なようで、私も力学にトライしましたがなかなか初見で解かせてくれませんでした。
でも熱力学は打って変わって少ない問題数で体系化を助けてくれるのでかなり役に立ちました(難しかったけど)。
熱だけ5,6周ほど(力学も2周くらいした)。
[ Ⅲ ]波動
①物理のエッセンス上

神です。これ一冊で東北大学の波は概ね解けます。とりあえず反射と屈折からはじめてレンズを飛ばして干渉あたりを仕上げる流れがいいと思います。
余裕が出たら弦の定在波やレンズ、ドップラー効果あたりも触れておくと幸せになれます。やるからには演習問題は必ず全部やりましょう。
3,4周ほど。
[ IV ]電磁気学
①大学生の電磁気学

神です。まず最初にやって電磁気を思い出しました。基礎問題や実戦形式の問題を用意してくれています。これを主軸に足りないところを他の本で補いましょう。
常に周回。
②電磁気学演習

微妙でした。電磁気は割と得意だったのでいちいちやり直すのがめんどかったです。最初からやろうとしたら点電荷ばっかで飽きました。電磁誘導まで頑張ってやりました。
0.7周。
③例題と演習で学ぶ電磁気学

偉大なる弊高専の電磁気の教科書です。この本で育ったのである程度読み慣れていました。章末問題に挑んだことがなかったので章末だけやりました。難しかった。今年の東北も去年の筑波もこいつの章末から出題されてました。
3周。
物工を目指すなら
http://lisa0.hatenablog.jp/entry/2019/07/25/151639
がオススメと聞いてます。
以上です。
ところで、私のブログ名は「力学激弱のための編入ブログ」ですが、その名の通り私は超物弱です。
物理は難しい。以上。