【編入】東北大学対策
東北大学(工学部-電気情報物理工学科-電気情報関係5コース)の対策について書いていこうと思います。
工学部は全部で機械知能・航空と電気情報物理と化学・バイオと材料化学総合と建築・社会環境の5学科構成で、共通試験は同じですが、+αそれぞれ微妙に試験が違うのでご注意を。
まず基本情報として東北大学工学部の共通試験科目は数学・物理・化学の3つ(300)となっています。
これはどの学科でも同じ。みんな受けます。
さらに電気情報物理工学科-電気情報関係5コース(他にも応用物理学コースなるものがあります。)ではそれに英語(100)・専門(200)・面接(100)を加えた合計700点満点で採点がされることになります。
確か応用物理学コースは口頭試問がしっかり点数になるとかならないとか。
このように電気情報物理工学科の場合、電気情報と物理とで試験形態が異なるので応用物理コースを志望する方は気をつけてください。
話戻りまして合格のボーダーは80%と聞きました。ので凡そ560点から合格が安定すると思います。
正直何割で受かるとかは知りませんが総合で8割取れてたら受かっていると思います。
なので筆記試験では最低でも6割、理想は7割を目指す感じで挑むといいと思います。
それぞれの出題範囲は以下の通りです。
数学は他サイト様ではよく簡単簡単言われますが難しくないだけで簡単ではないと私は思います。
線形代数は確かに超絶簡単だけど他の問題が全部ハズレだとオワります。
私は最初に問題見たときは「編入試験では易しい方なのかな?」って思いましたが、やってるうちに問題のやらしさが分かると思います。
純粋な難易度としては筑波大の方が圧倒的につよいので被る範囲(微積Ⅱ、線形)は真部分集合でよいと思います。つくば解ければ東北もいける。たぶん。
傾向は、
線形:空間図形、固有値問題、ー次変換
その他:軌跡、等式証明、整数
が出るイメージ。
大学編入では珍しく、微積 Ⅰ からの出題があるので対策をする必要があります。
だいたい微分してグラフ描かせて積分して面積、体積、曲線長さを求めさせがちです。
この出題パターンを見た時「楽勝やんけ!」って最初は思ったけど、結構パターンあるので苦労しました。
本は『編入の微分積分徹底研究』がおすすめです。説明が丁寧で類題が多いので初心者でも気軽に挑めると思います。
あとは『編入数学過去問特訓』がいい難易度だと思います。
その他の本はぶっちゃけ的はずれな問題だったり難易度が異様に高かったりしてあまりおすすめしません。知らない方がいいこともあるってやつです。
例として『大学編入のための数学問題集』とか『大学編入問題集 数学/徹底演習』はめんどかったらやんなくていいと思います。
あとは鈴木貫太郎さんのYouTubeチャンネル(鈴木貫太郎 - YouTube)で数Ⅲの問題を選んで解いてました。
高校生の問題は編入試験よりもロジカルなものが多いのでおすすめです。
あと皆があんまりやってないであろう方法で勉強するとなんだか嬉しくなって鼻血出ちゃいます。
微積 Ⅱ は曲面に関する標準的な問題が出題されます。xy平面に正射影したり、その他色々する問題があって結構オシャレ。
そのため、いっぱい問題解いて曲面に対して慣れておくと割と解けると思います。
やはり基礎は『編入の微分積分徹底研究』で、その他の本なんでも良問なのでたくさん演習すると良いでしょう。
私的には『大学編入数学/徹底演習』や『大学編入のための数学問題集』が理解を深めるのに役立ちました。
最初からやると難しいので『編入数学過去問特訓』を挟むと安心だと思います。
出る順としては固有値問題≧空間図形>>一次変換です。
固有値は他の大学と比べてもかなり簡単です。
二次形式のテンプレ問題がそのまま(^-^)⊃⌒Οポイッと出たり、固有値と固有ベクトルを求めよ、とか逆行列を求めよ、とかそんな感じです。
時々ややこしい問題(n次正方行列とか)が飛んでくるけど知ってれば解けるのでがんばりましょう。
ー次変換は一度だけ出題例がありますが出ることだけは知っておくといいと思います。あまり力を入れる範囲ではないと思うけれど。
基礎は『編入の線形代数徹底研究』『編入数学過去問特訓』、問題数を稼ぐのに『大学編入数学/徹底演習』『大学編入のための数学問題集』をやると幸せになれます。
あと、ベクトル?空間図形?が割と出ますがこれは『大学編入のための数学問題集』くらいにしか載ってないのでこれやるといいと思います。
他にも『編入数学過去問特訓』のベクトル空間・写像のC問題もそれなりに問題載ってるのでいいと思います。
私はがんばって理解しようとしましたがあんまり分からなかったので基礎の基礎だけ抑えて半分くらい取れればいいかーくらいのノリでやってました。
(どうせみんなもあんまり解けないし…)
こういう系の問題は完答出来なくても小問かき集めて半分くらい取れれば健闘だとしました。
数列は漸化式と愉快な仲間たちが出題されます。
漸化式は貫太郎チャンネルと教科書として受験の月(高校数学B 数列:漸化式17パターンの解法とその応用 | 受験の月)を参考にしました。分かりやすい。
多分基本問題なら何でも出してくるので一次分数型から帰納法型まで幅広く解法を覚えました。
色々な問題に触れて、漸化式が楽しんで解けるようになれれば漸化式は多分カンペキです。
貫太郎さんのチャンネルは腕試しにも基礎力を付けるのにも役立ちました。三項間漸化式の特性方程式とか毎回導き方教えてくれるし助かってました。
有界な数列の極限とかは大学編入のための数学問題集に3問ほど載っているのでやりましょう。難しいけど一日で終わります。
その他に該当している軌跡と等式証明は2,3回ほど出題例があるので対策したい人は対策すると周りと差がつけられると思います。
後者に関してはド・モアブルと複素数の相当を使うだけですが知っておくとふつうに便利です。
軌跡に関しては余裕があればで良いと思いますがある年に、軌跡描かせて面積求めさせるというデスコンボがあったので、運が悪いと落ちます。
(他でカバーすれば十分だけど!!)
難しいのが出ても捨てで間違いないと思います。
以上になります。
数学は分からなくなったら周回が足りないだけなので、目安として1ヶ月〜2ヶ月に1回ほどは参考書の不安な部分だけ周回するなどしてました。
勉強法はそれだけです。新しい参考書を始めるのは荷が重いですが、三周もしてしまえばあとは体が勝手に参考書周回を欲してくるはずなのでその状態に乗せればあとはそんなしんどくないです。
勉強した期間は4年8月からです。4年1月には物理を始めた方がいいので数学は早ければ早いほどアドです。
私は数学に触れなすぎて数学の基礎の基礎みたいなところが欠落しておりしんどかったですが、それも全部編入数学の参考書をグルグルするだけで解決するので今すぐやりましょう。
一番やっちゃいけないのが的を得てない参考書をやることです。例えば三角関数の公式をあまりに知らなすぎて高校生用のテキスト買ってきてやるとか、それは遠回りすぎます。
編入で出る数学のエッセンスは編入参考書をやっていれば勝手に吸収できるので、そのような知識は出てきたら記憶しておくか頻出ならば導出方法やその本質を理解するなどすればいいだけです。
例えば合成公式とかはよく出ます。
Asin(x+Φ)+Bcos(x+Φ)=√(A^2+B^2)sin(x+Φ+atan(B/A))
これも参考書をやっててもよく出るもんで、自然に覚えちゃいます。
逆に使わない定理とかは参考書やってればさすがに分かるのでそういうのは優先度低いです。
例えば1のn乗根に関する諸性質とか『編入の線形代数徹底研究』で出てましたが、1のn乗根とかその問題くらいでしか見なかったので優先度が低いと思い、結局最後までやることはありませんでした。
なので、参考書をやりましょう。
以上です。
物理の範囲は、
力学:全部
電磁気:全部
熱力学:不明
波動:光波、干渉、ドップラー効果
です。
東北の力学は今のところ基本問題しか出ないので易しいと思います。
今まで出たのは、、、
・減衰振動(ガチガチ)
・鉛直方向の単振動(バネだらけ)
・紐で質点と質点が結ばれて片方の質点が落ちるやつ(かなり簡単)
・天井ーバネー剛体滑車系が落下するやつ(振動はしない)
・鉛直円運動(かなり簡単)
以上年順不同です。
で、私の年がが剛体定滑車の運動なので今のところ難しいのはないです。
なので確実に問題集に載っている問題を理解して復習を欠かさなければよほど変な問題が出ない限り大丈夫だと思います。
(知らないのとか、傾向変わっていきなり難問が出たら落ちるけど…。)
過去問を見る限り、振動と剛体が多いか?といった感じです。
つくば受ける人は剛体仕上がるので特に対策は要らないと思います。
振動も高校範囲で解けるものから減衰振動まで幅広く出ますが基礎に基づいているのでそんなむずくないです。
対策は筑波大と同じでいいと思います。
『物理のエッセンス 上』→『弱点克服!大学生の初等力学』etc.
力学好きには力学楽しいけど力学泣くほど嫌いだったのでしんどかったです。
電磁気は簡単なものから厄介なものまで色々出ますが、アホみたいに難しいのは出ません。
最近はテンプレ問題が多い気がしますが電気回路と絡めてくるパターンなどもありやや厄介。
私の年はかなり簡単だったのに加え、東北大の物理の過去問は実際に解いてないので「こうだ!」みたいなことは言えませんが、
『弱点克服!大学生の電磁気学』をやって『例題と演習で学ぶ電磁気学』をやっといたらなんとかなりました。
過去の問題としては、
・円筒抵抗体(ふつう)
・一線線路(インダクタンスなど)
・球殼コンデンサを含む回路
・おもりが上極板に乗ったコンデンサを含む回路(力学要素はなし)
・長方形コイルが磁場に突入するやつ(弱点克服!に類題あり)
・コンデンサ内の誘電体を半分にしたり導体板に変えたり色々するやつ
以上年順不同です。
基本に確実なのは確実だけど、なんか…こう少し電磁気はなぜか怖かったです()
解くの時間かかるからか?
難しいの出たらドンマイ!!
次に熱力学です。
基本的に高校物理チックな問題が出ますが、拡散方程式が一度出題されてから傾向は謎です。
おまけに私の年は二年連続で熱だったのでほぼ波確定とのことよりあまり熱やってません。
・閉じた熱気球
・小問集合(氷+ヒーターのエネルギー授受、雲が出来る理由、定圧モル比熱と定積モル比熱の比較)
・拡散方程式
・バネが絡むピストン問題
以上年順不同です。
先ほど言ったとおり熱力学は出ないと踏んでいたのであまり勉強してません。
やったことは『名問の森 上』で問題演習して終わりです。マセマ読んでからやりましょう。
とりあえず化学ではエントロピーやギブズエネルギーあたりまで出るのでそこら辺までマセマでじっくり読むのが良いと思います。
あとは阪大工,電通大,東工大,北大あたりの過去問で演習して理解を深めるみたいなことをやっていました。
なぜか頑なに東北大の熱はやってない、と言いたいところだが実は二年分くらいはやりました。
マセマの演習熱力学をやるのも良いと思います。
他にはEMAN物理学とかもオススメです。熱は比較的易しく書いてあると思います。
熱は難しすぎて私にはよく分かりませんでした。
ラスト・波動はひたすらエッセンスの光波・干渉・ドップラー効果・レンズ・弦と気柱あたりを回るだけです。
私は波動をやった3年次の物理は楽単だったので全く理解せずに通ってきました(電気科なのに)。
音は縦波!横に倒すと横波になる!くらいしか覚えてないです。
波動忘れちったー。だりぃー。って方もエッセンスがんばりましょう。
分からないところはたくさん回って理解度深めて、演習を全部解けるようにすれば対応できます。
東北の波はエッセンスだけで戦えます、と他サイト様に書いてあって不安でしたが私には他の本に手を出すほど時間がなかったしめんどかったのでこれしかやりませんでしたが戦えました。
ポイントは中途半端にやらず、ちゃんと全部解いて全部理解することです。特に光波・干渉・ドップラーはどんなアホらしい問題でも隅々までやった方がいいと思います。
色んな本に手を出すよりエッセンスを信じた方が自信つくかもしれません。
過去に出たものは、
・反射型回折格子による干渉
・薄膜による干渉
・球レンズの反射光(★)
・斜め運動する音源
といった感じ。光波が非常に多い。
★以外はよく見る問題か、エッセンスに載ってたり、十分類推できる範囲だと思っています。
★は見ただけで解いてないのでよくわかんないけど結構難しいと思う。
あと、稀にドップラーが出るのでドップラー対策も忘れずにやりましょう!
エッセンスにドップラーの様々な問題が載っているので理解を深めやすいと思います。
物理は編入をした先輩からのアドバイスで12月に始めないと間に合わないと言われたものの中々やる気にならなくて1月からエッセンスを始めたので…
力学:1月〜
熱力学:4月〜
波動:4月〜
電磁気学:2月〜
こんな感じです。案外間に合うので個人的には1月〜2月のうちに物理はスタートするべきだと思いました。
物理はやはり参考書が少ない分、過去問中心の演習の方が編入物理に対する視野が広くなります。
学生課から過去問持ってきたりしてひたすら解いてる方が良かったとは今では思います。
理由としては、①解けると嬉しい②類題に触れる機会が多く体系化がしやすい。ことが挙げられると思います。
頑張って本解いて、ある程度いけるな!ってなったら過去問やった方がいいです。参考書中心にやりすぎるのも面白くないのでもう一年編入の勉強しろ!って言われたら過去問からやると思います。
嘘。めんどいので就職します。
分からないところは物理の先生に教えてもらいましょう。
東北大は化学があります。化学は難しくないですがめんどっちいです。
難易度としては教科書付属のワークのA問題が60〜80%、そしてその残りが大学教養範囲となります。
難しいのは大学教養範囲ではなくA問題ではないでしょうか。
前者は取れればプラスですが後者は取れないとマイナスなので確実にモノにする必要があります。
このA問題を取ることこそハードルが高いのでやはり化学は厄介だと思います。
化学はすぐに出来るようになる人もいますがそうでない人も時間さえかければ必ず出来るようになるので早めに対策しておくと良いでしょう。
化学は、
理論化学:全部
無機化学:全部
有機化学:全部
物理化学:熱化学、混成軌道など
が概ねの傾向となっています。
理論化学とは濃度計算とか充填率計算とかmol計算とか…いわゆる「反応の理論+計算」の領域です。
無機化学とは金属元素の知識とか…いわゆる「無機物質の知識」の領域です。
有機化学とはエタノールとか酢酸とかの性質や反応機構を初めとした「有機物質の理論+知識」の領域です。
実は化学も数学と同じ時期に新傾向に変わりました。昔は現在と打って変わって酸塩基反応などの実験系の問題がバンと置かれていたりした(らしい)ですが最近は単発で計算をさせたりする問題が多く、特に電気化学が多いです。
なので急いでる人は電気化学を頑張るといいと思います。
その他にも結晶格子、熱化学方程式、反応速度論が頻出です。
時間がある人は無論他の範囲も全部やりましょう。
使った本は『鎌田の理論化学』、『化学重要問題集』、『化学基礎問題精講』の三冊です。
私の化学は#molとはから始まったので恐らくその状態からでも大丈夫です。
参考書はビギナーの方は『化学基礎問題精講』から始めるといいと思います。多分鎌田無くても読めると思いますが適宜利用するといいと思います。
問題数を増やすために『化学重要問題集』を使うといいです。解説はあっさりしてますが基礎が身についていれば大丈夫なはず。理論化学のA問題だけやりましょう。
無機は何でも出ますが基本的に特定の族の元素に関する問題が出ます。
逆に工業的製法やイオン分析は出にくいのでそこらへんを除いて勉強し、余裕が出たら埋めていくのが基本になってくると思います。
私がやったのは東進の『化学一問一答』だけです。これを電車の中で何周もしました。
この本のいい所は必要な知識がコンパクトに網羅されている点でしょう。
無機は覚えるべき化学反応式や性質が多くて記憶のメンテが大変ですが覚えちゃえばすぐ得点に変わるので脳筋にとっては最高でした。
有機はH31から設問数が1.6倍くらいに増えました。なんでやねん。
つい最近までは芳香族より前の内容が中心だったのにR2では芳香族からの出題になっていて驚きました。
個人的には最低限アニリン辺りまでは確実にやっておくべきだと思います。
(芳香族は普通に出ることが分かったので…。)
これからも有機化学の難化(?)が続くと思うので今までより多くの範囲を網羅する必要がありそうです。
使った本は『鎌田の有機化学』です。演習もこれ一冊でいいと思います。教科書部分はノートにコンパクトにまとめて試験前に確認できるようにしました。
何周も読んで、何周も問題解いて理解度を深めましょう。
有機もそこそこ暗記なので覚えれば行けるみたいなとこあります。
鎌田さんを信頼しましょう。
私が化学を始めたのは4年9月からです。地頭がいい人とかは2ヶ月前とかに始めてもいいと思いますがその2ヶ月は数学物理が勉強できないのは注意すべき点です。
あと化学はちゃんと過去問解きましたがあまり安定しませんでした。無機とか持ち合わせてない知識とか出ると解けないし、有機で大学範囲出るとそれも解けません。
もちろんそれ以外でも持ち合わせてない知識が問われると詰むので8割は取れないだろうと思っていました。個人的に大学範囲が2割〜3割ほど問われるからそれ以外完答しても7割〜8割だと思ったためです。
ちなみに有機が一番やってて楽しかったです。巷ではパズルのようだから直感的で楽しいとのことですが、私はどちらかと言うとガチガチの化学やってる感じがして自分が天才になったと思えるから楽しかった記憶があります。
この記事を書く頃には化学の知識とか全部ずり落ちてますが人生で一番嫌いな科目だった化学を使って合格したことは自信に繋がりますし、いい経験になったと思います。
とかイキったこと言ってますがもう化学はやりたくないです。
英語はTOEICで換算です。噂によると600点で80点だとか。北大スタイルを私は信じます。
↓↓↓デマ↓↓↓
↑↑↑デマ↑↑↑
英語は一番最初に取っちゃえばかなり楽です。TOEICが一番勉強しんどかったので…。
専門は3年次と4年次の専門科目のGPAを提出します。多分80点以上で満点で、3年次のGPA提出はトラップです。
たまに「1,2,3,4年の成績だ!」とかいう不穏な噂も聞きますが、気にしたってしょうがないので大人しく4年次の成績だけはしっかりしたのを用意しときましょう。
ちなみに入学後全学年の専門科目のうち単位認定に使う単位の評定はちゃんと見られます。
つまるところ、1〜5年の成績がいいと入学後最強になれます。
面接は2日目にやります。面接は噂通りユルい場合ときっちい場合があります。
電気情報系の場合は口頭試問があります。
答えられると嬉しくて気持ちいいし、答えられないと、悔しいです。
ちゃんとGPAとTOEICを仕上げてくれば本番の試験のボーダーが下がって有利に働きます。
もし専門(GPA)が満点なら本番は5割ちょいで受かる計算になります。
だから東北のボーダーは6割とか7割とか言われるのでしょう。
本番の試験では最低6割取れるように努めましょう。理想は7割です。
倍率は電気情報物理工学科-電気情報関係5コースは例年3.3±1.0倍程度、工学部全体ではH31が3.4倍,H30が3.5倍,H29が2.3倍です。R2は2.3倍ほどでした。
以上です。東北大学来れば毎日牛タン食べられるので来ましょう。