【編入/院試】数学の参考書
使用参考書について自分語りしていこうと思います。
他も例に漏れず参考書というものは「どれを使うか」ではなく使い分けだと思っています。目的に合わせた参考書を使用しましょう。
①編入数学徹底研究
数学のバイブル!はじまりの草原!と書かれていたので買ったら頭悪すぎて挫折したから★2。
ちな院試のときはこれ使ったので追記しますが、神本でした。ここから分かることとして、この本は数学の骨がちゃんとしてる人が効率よく勉強するためのものです。
私のように数学分からん人がやる本ではなさそう。素直に泣き寝入りしましょう。
徹底研究で挫折したので微積が体系化された本を買いました。このレベルなら解けました。微積の基礎を広い範囲で固めたい場合強い味方になってくれるでしょう。
ただあくまでも基礎しか載ってないので他の本をやってデータベースを増やすことは必須です。
一変数の積分が100問くらいあります!!これで積分マスターだ!!!
神です。微積と同様線形代数がある程度体系化された本です。他の本で一次変換やベクトル、固有値問題を補って下さい。それ以外はカンペキです。
また、章末問題の他に過去問研究なる問題があり、それがマジで素晴らしいのでやる価値ありです。ただ問題集の難易度としては基礎固め程度なので冗長な部分を多く含んでいるため初心者向けという感じ。
④編入数学過去問特訓
神です。問題の密度がすごいのにその1問1問全てに価値があります。これ一冊で編入数学の全てを知り、戦えるようになるとかそういうわけじゃありませんが無駄がないので周回するとかなりレートが上がると思います。
ただ一変数の微積がマニアックなのはマイナスポイント。
⑤大学編入試験問題 数学/徹底演習
良書です。誤植多いという意見を聞きますがアホなんであんまり気付かなかったです。この本だと偏微分や重積分の章がかなり良いです。水準が高い問題の対策に良きです。ただ線形代数はゴミです。そう考えると無駄が多い気がするので過去問特訓は相対的に神です。
⑥大学編入のための数学問題集
神です。名前が長いです。でもレートが低い状態だと難しいです。私も「数学のバイブル」とか言われてやってみたのですが問題が基本的に基礎問ちょっと+水準高め〜奇問なのでやべえです。でもしっかり基礎を積んで総合演習も重ねたらスラスラ出来るようになりました。
固有値問題と写像が豊富です。ベクトルなどもかなりいい感じ。なんなら微積もバッチリ。私は最後に仕上げる本として使用しました。
数学はこんな感じです。
あとは過去問をやりました。東北と筑波と埼玉、阪大、東工大を少し、九大芸工を少しだった気がしますが数学は問題集の周回で手一杯だったので飽きたら過去問でモチベを上げるイメージでした。
過去問が倒せると自分の実力が入試で通じることが分かってモチベ上がります。
あくまでもモチベ上げが目的なので難しい数学の問題はやりませんでした。
まとめると、数学は周回ゲーです。周回により考えが形成され、周回により考えに無駄がなくなります。
分からなかったらYouTubeで解説動画漁るか周回の回数を稼ぐ!これがコツだと思います。
あとは、勉強を始めるとき・続けるときの重要な考え方として、「足りないものに注目しない」ことがあります。
受験が近づくにつれて足りないものに注目するのは大切ですが、最初から足りないものに注目するとやる気がなくなります。
周りで勉強する人たちが少ない中、流されずに勉強しようとする自分のは偉いし、1ページ進めた自分は偉いです。
なかなかできることじゃないないっすよ。だって周りの人やっとらんし。
「やべ、まだやってねーわ!」って人は徹底研究ポチるだけで偉いのでやってみましょう。
小さいところから始めていこう!以上です!