力学激弱のための編入ブログ

編入体験記とか院試とか元気が出ることが書いてあるよ

【編入】令和2年度首都大学東京編入学試験体験記

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練習戦として首都大学東京東京都立大学(システムデザイン学部-電子情報システム工学科)がやってきました。

 

過去問は取り寄せたぶんは見たのですが解くのがだるくてやってないので対策は1オームストロングもやってないので不安でした。

 

線形が難しいのは知っていたのでそこ避けてけばいけっかなーと思い、高速バスに乗り込んで現地に向かいます。

 

最寄り駅からは遠めなのでバスを使います。バスとっても安いです。

 

最寄り駅の名前忘れましたがその隣の駅のビジネスホテルに宿泊しました。

 

理系である日野キャンパスはコンパクトなので試験会場には迷わずにたどり着きました。

 

めっちゃ科学館みたいでトイレも綺麗でワクワクする大学でした。

 

少し探検して部屋に戻って大学1,2年のための演習物理の力学を1周解きました。

 

なお首都大の試験日程は編入では珍しく1日で完了します。

 

確か11時から数学(1時間)でその後物理(1時間)、休憩したら15時から面接だった気がします。

 

6時に起床、首都大に着くと会場前で皆勉強してました。

 

試験会場は大講義室。めっっっちゃ天井高くてめっっっちゃ広いですが椅子が映画館スタイルのバネ強め版なのでしっかり座りましょう。

 

試験開始まで1時間あったのでお友達と力学の本を見てました。

 

数学:9割

最初の試験は数学です。過去問通りだとかなり易しいのでここで気持ち良くなってノリで物理を乗り越えたいところです。ちなみに私も5月くらいに知ったことだったのですが3問選択式らしい。

 

いままで全部選択しなきゃいけないと思っててヤッバ!!!と思ってた。

 

問題1 固有値固有ベクトル:選択せず

(1),(2)2*2行列Aの対角化

固有ベクトルを並べて対角化行列 Pを求め、 P^{-1}APを求めればよいです。

 

(3)4つの条件を満たす2*2行列 B, Cを特定

固有値を使えば解けるみたいですが解けそうになかったので大問ごと捨てました。

 

問題2 行列式:9割

(1)ベクトルの一次結合

与座標 A, B, C及び原点 Oについてベクトル OC OA OBで表す。

連立方程式を解く感じです。

 

(2)行列式の体積への応用

与座標 A, B, C, Dについて四面体 ABCDの体積を求める。

3次元の行列式の数学的意味です。3つのベクトルを縦に並べた正方行列の行列式は3つのベクトルが作る六面体の体積に対応するので、それを2で割れば良さそうです。

 

問題3 微分法・極限:10割

(1)媒介変数表示関数の微分

関数 x=\dfrac{a}{cosθ}(a≠0) y=btanθに関して \dfrac{dy}{dx}を計算する。

 

 \dfrac{dy}{dt} \dfrac{dx}{dt}を求めて dtを打ち消すように割り算すればよいです。

 

(2) \dfrac{1}{2}(x\sqrt{1-x^2}+asinx)導関数

めんどくさいですが、答えがきれいになったので合っていると思います。

 

(3) \lim_{x \to +0}x^x

底と肩に xが入っているタイプの極限は、 α=とか適当な文字で置き、両辺logを取るのが常套手段です。あとは必要に応じてロピタルの定理を使います。

 

問題4 パルス関数:選択せず

 f(x)=1 (0\lt t\lt 1), 0(t\leq 0, 1\leq t)について、

 

(1)定積分F(x)=\int_{-\infty}^x f(t)dt

(2)定積分 g(x)=\int_{-\infty}^x f(t)f(x-t)dt

(3)定積分 G(x)= \int_{-\infty}^x g(t)dt

 

よく分からなそうなので選択しませんでした。

 

問題5 微分方程式:10割

 \dfrac{df_k(x)}{dx}+2f_k(x)=f_{k-1}(x)但し k自然数 f_k(0)=1

 

というあまり解きたくないやつ。問題1が解けないから解かざるを得なくなった。

 

(1) k=1の解

素直に k=1を代入して微分方程式を解きます。定係数・非同次なので特性方程式により同次方程式の一般解を求め、推測により非同次方程式の特解を求めます。最後に二つの解を足したものが任意定数を含む一般解になります。

 

今回は初期条件があるので任意定数を同定し、完全解を求めます。

 

(2) k=2の解

素直に k=2を代入して微分方程式を解きます。(1)により右辺の値が分かるので解けます。

 

(3) k→\inftyの解

(1)(2)に加えて k=3まで解を求めればk=kにおける解がなんとなく推測できます。

 

「なんとなく」のままではまずいので数学的帰納法により本当にあっているか検証することで f_k(x)が求まります。これを極限で \inftyに飛ばせば良さそうです。

 
物理:6割

数学が終わると休憩を挟んですぐに物理です。こちらも制限時間は60分です。

 

問題1 単振動:3割

異なるバネ定数のバネに挟まれた質点の系に対して片方の壁をどんどん広くすることで床との最大静止摩擦を迎えて振動をするが振動中の床との摩擦は無視することで単振動になる問題。

 

(1)〜(5)完答!!

 

と思って問題2をやって帰ってくると(3)が間違っていることに気付くも残り10分ということで無事死亡。

 

残り数分しかなく、解ける見込みがないので、「こういう流れで解けば良さそう」といった解法の流れを書き、諦めました。

 

まあ何書いても0点よりは引かれないから書くだけ得ですよ。

 

問題2 点電荷電荷量保存:10割

(1)点電荷 Qが二次元座標(a, 0)に設置してあり、もうひとつの電荷 x軸上を動く問題。

 

(a) Q x→\inftyから x=aに持ってくる仕事を求める。

なぜか電位をエネルギーの次元と勘違いしており、 Qを掛けるか迷ったので電位での解法と積分での解法を残しました。

 

当然後者が正解なのでまあいいっしょ!という感じ。

 

(b)2つの点電荷の合成電界

有効な成分同士で計算したり、ベクトル計算などで解けます。

 

(c)クーロンの法則

上と同じ感じです。

 

(2)コンデンサ2つに抵抗が接続された電荷量保存則の有名なモデル

 

(d) C_1 Vで充電した時のエネルギーを求める。

静電エネルギーは \dfrac{1}{2}CV^2です。

 

(e) C_1, C_2, Rをループ状に直列接続した時のC1,C2の電圧降下の定常値を求める。

繋ぎ変える前後では電荷量は不変です。

 

(f) C_!, C_2のエネルギー変化を求める。

静電エネルギーの式により計算します。なお、 Rがあるのでいくらかのエネルギーはジュール熱として消費されるみたいなことも書いておきました。

 

2つの試験が終わりランチ。私は塩むすびをチョイス。米が甘く、私から定評があります。

 

難易度は例年を★2として、

数学:★★★☆

物理:★★☆☆

くらいではないでしょうか。

 

物理ふつうに難しくね?

 
面接:10割

お昼を食べたら即面接。受験番号が早かったので緊張しましたが、どうやら最初は推薦の人だったみたい。

 

そこそこ待ちました。

 

面接官は4人。私から見て1番右の面接官の方が進行役で真ん中の方2人が書記、1番左の方も基本的に書記でしたが最後に質問を飛ばしてきました。 

 

深呼吸して3回ノック→「どうぞ〜」

(右の面接官)

面「あ〜荷物はそこの左後ろのデスクの上に置いてください。」

私「はい。」

面「大丈夫でしたらお座り下さい。」

私「はい、失礼します。」

面「学校名 受験番号 氏名は?」

私「〇〇高専から参りました〇〇番〇〇です。本日はよろしくお願いします。」

面「志望動機を教えてください。」

私「私が貴学を志望した理由は医療工学が〜。」

面「では情報通信コースになりますがよろしいですか?」

私「(コースって何や…)」

私「はい!そうですね!」

面「もしも情報通信コースに入れなかったら?」

私「はい。〜研で電気系でやっていこうと思っています。」

面「併願先は?」

私「東北大学筑波大学と専攻科を併願しておりまして〜」

(左の面接官)

面「卒業後の進路は?」

私「はい。大学院に進学して修士課程までは研究を続けようと思っています。博士課程は魅力的な選択肢として考えていますが覚悟がいることだと思いますので研究をやっていく中で決めていこうと思っています。」

面「そうですか、本日は以上です。」

 

面接は圧迫でもなくソフトでもなく。ミディアムでした。てか圧迫ってどんな感じなんだろう。

 

てか短い。一瞬で終わり、ボロが出ずに済みました。

 

部屋は小会議室みたいなとこでした。狭かったですがその分面接官との距離が近いので私は話しやすかったです。

 

試験終わりに会場外でお友達を待っていると情報系の受験生が話しかけてくれました。どうやら彼も筑波を受けるみたいでどっちも受かるとええなあ。とか数学どれ選んだ?とか色々話せて編入へのモチベが上がりました。

 

筑波と合否発表が同じなので合否は気にせず1週間後にやってくる筑波の対策をするしかなさそうです。

 


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合格でした。

 

筑波と発表日が同じで、筑波は受かってる自信ありましたが首都大は半々くらいやろな〜…と思っていたのでホッとしました。

 

首都大は合格発表まで3週間あります。長すぎて長野になりそう。

 

今年の電子情報システム工学科の合格者は、

 

推薦枠(産技高専4名/5名(1.25倍)

一般枠(短大高専4名/14名(3.5倍)

 

でした。どうやら一般は約束通り4名キッチリ取るみたいです。

 

首都大はパワエレの研究室が豊富で(私はパワエレじゃないけど…)施設もかなりキレイなので興味ある方は是非チェックしてみてください。

 

最新の過去問とかは高専の学生課を通して取り寄せることができるのでぜひ活用してみてください。

 

以上です。

【編入】東北大学対策

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東北大学(工学部-電気情報物理工学科-電気情報関係5コース)の対策について書いていこうと思います。

 

工学部は全部で機械知能・航空電気情報物理化学・バイオ材料化学総合建築・社会環境の5学科構成で、共通試験は同じですが、+αそれぞれ微妙に試験が違うのでご注意を。

 

まず基本情報として東北大学工学部の共通試験科目は数学・物理・化学の3つ(300)となっています。

 

これはどの学科でも同じ。みんな受けます。

 

さらに電気情報物理工学科-電気情報関係5コース(他にも応用物理学コースなるものがあります。)ではそれに英語(100)・専門(200)・面接(100)を加えた合計700点満点で採点がされることになります。

 

確か応用物理学コースは口頭試問がしっかり点数になるとかならないとか。

 

このように電気情報物理工学科の場合、電気情報物理とで試験形態が異なるので応用物理コースを志望する方は気をつけてください。

 

話戻りまして合格のボーダーは80%と聞きました。ので凡そ560点から合格が安定すると思います。

 

正直何割で受かるとかは知りませんが総合で8割取れてたら受かっていると思います。

 

なので筆記試験では最低でも6割、理想は7割を目指す感じで挑むといいと思います。

 

それぞれの出題範囲は以下の通りです。

 

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数学は他サイト様ではよく簡単簡単言われますが難しくないだけで簡単ではないと私は思います。

 

線形代数は確かに超絶簡単だけど他の問題が全部ハズレだとオワります。

 

私は最初に問題見たときは「編入試験では易しい方なのかな?」って思いましたが、やってるうちに問題のやらしさが分かると思います。

 

純粋な難易度としては筑波大の方が圧倒的につよいので被る範囲(微積Ⅱ、線形)は真部分集合でよいと思います。つくば解ければ東北もいける。たぶん。

 

傾向は、

微積Ⅰ:グラフの概形・定積分の応用

微積Ⅱ:重積分の応用

線形:空間図形、固有値問題、ー次変換

数列:漸化式、等比数列有界な数列

その他:軌跡、等式証明、整数

が出るイメージ。

 

大学編入では珍しく、微積 Ⅰ からの出題があるので対策をする必要があります。

 

だいたい微分してグラフ描かせて積分して面積、体積、曲線長さを求めさせがちです。

 

この出題パターンを見た時「楽勝やんけ!」って最初は思ったけど、結構パターンあるので苦労しました。

 

本は『編入微分積分徹底研究』がおすすめです。説明が丁寧で類題が多いので初心者でも気軽に挑めると思います。

 

あとは『編入数学過去問特訓』がいい難易度だと思います。

 

その他の本はぶっちゃけ的はずれな問題だったり難易度が異様に高かったりしてあまりおすすめしません。知らない方がいいこともあるってやつです。

 

例として『大学編入のための数学問題集』とか『大学編入問題集 数学/徹底演習』はめんどかったらやんなくていいと思います。

 

あとは鈴木貫太郎さんのYouTubeチャンネル(鈴木貫太郎 - YouTube)で数Ⅲの問題を選んで解いてました。

 

高校生の問題は編入試験よりもロジカルなものが多いのでおすすめです。

 

あと皆があんまりやってないであろう方法で勉強するとなんだか嬉しくなって鼻血出ちゃいます。

 

微積 Ⅱ は曲面に関する標準的な問題が出題されます。xy平面に正射影したり、その他色々する問題があって結構オシャレ。

 

そのため、いっぱい問題解いて曲面に対して慣れておくと割と解けると思います。

 

やはり基礎は『編入微分積分徹底研究』で、その他の本なんでも良問なのでたくさん演習すると良いでしょう。

 

私的には『大学編入数学/徹底演習』や『大学編入のための数学問題集』が理解を深めるのに役立ちました。

 

最初からやると難しいので『編入数学過去問特訓』を挟むと安心だと思います。

 

線形代数は空間図形・固有値問題・ー次変換が出ます。

 

出る順としては固有値問題≧空間図形>>一次変換です。

 

固有値は他の大学と比べてもかなり簡単です。

 

二次形式のテンプレ問題がそのまま(^-^)⊃⌒Οポイッと出たり、固有値固有ベクトルを求めよ、とか逆行列を求めよ、とかそんな感じです。

 

時々ややこしい問題(n次正方行列とか)が飛んでくるけど知ってれば解けるのでがんばりましょう。

 

ー次変換は一度だけ出題例がありますが出ることだけは知っておくといいと思います。あまり力を入れる範囲ではないと思うけれど。

 

基礎は『編入線形代数徹底研究』『編入数学過去問特訓』、問題数を稼ぐのに『大学編入数学/徹底演習』『大学編入のための数学問題集』をやると幸せになれます。

 

あと、ベクトル?空間図形?が割と出ますがこれは『大学編入のための数学問題集』くらいにしか載ってないのでこれやるといいと思います。

 

他にも『編入数学過去問特訓』のベクトル空間・写像のC問題もそれなりに問題載ってるのでいいと思います。

 

私はがんばって理解しようとしましたがあんまり分からなかったので基礎の基礎だけ抑えて半分くらい取れればいいかーくらいのノリでやってました。

 

(どうせみんなもあんまり解けないし…)

 

こういう系の問題は完答出来なくても小問かき集めて半分くらい取れれば健闘だとしました。

 

数列は漸化式と愉快な仲間たちが出題されます。

 

漸化式は貫太郎チャンネルと教科書として受験の月(高校数学B 数列:漸化式17パターンの解法とその応用 | 受験の月)を参考にしました。分かりやすい。

 

多分基本問題なら何でも出してくるので一次分数型から帰納法型まで幅広く解法を覚えました。

 

色々な問題に触れて、漸化式が楽しんで解けるようになれれば漸化式は多分カンペキです。

 

貫太郎さんのチャンネルは腕試しにも基礎力を付けるのにも役立ちました。三項間漸化式の特性方程式とか毎回導き方教えてくれるし助かってました。

 

有界な数列の極限とかは大学編入のための数学問題集に3問ほど載っているのでやりましょう。難しいけど一日で終わります。

 

その他に該当している軌跡と等式証明は2,3回ほど出題例があるので対策したい人は対策すると周りと差がつけられると思います。

 

後者に関してはド・モアブルと複素数の相当を使うだけですが知っておくとふつうに便利です。

 

軌跡に関しては余裕があればで良いと思いますがある年に、軌跡描かせて面積求めさせるというデスコンボがあったので、運が悪いと落ちます。

 

(他でカバーすれば十分だけど!!)

 

難しいのが出ても捨てで間違いないと思います。

 

以上になります。

 

数学は分からなくなったら周回が足りないだけなので、目安として1ヶ月〜2ヶ月に1回ほどは参考書の不安な部分だけ周回するなどしてました。

 

勉強法はそれだけです。新しい参考書を始めるのは荷が重いですが、三周もしてしまえばあとは体が勝手に参考書周回を欲してくるはずなのでその状態に乗せればあとはそんなしんどくないです。

 

勉強した期間は4年8月からです。4年1月には物理を始めた方がいいので数学は早ければ早いほどアドです。

 

私は数学に触れなすぎて数学の基礎の基礎みたいなところが欠落しておりしんどかったですが、それも全部編入数学の参考書をグルグルするだけで解決するので今すぐやりましょう。

 

一番やっちゃいけないのが的を得てない参考書をやることです。例えば三角関数の公式をあまりに知らなすぎて高校生用のテキスト買ってきてやるとか、それは遠回りすぎます。

 

編入で出る数学のエッセンスは編入参考書をやっていれば勝手に吸収できるので、そのような知識は出てきたら記憶しておくか頻出ならば導出方法やその本質を理解するなどすればいいだけです。

 

例えば合成公式とかはよく出ます。

Asin(x+Φ)+Bcos(x+Φ)=√(A^2+B^2)sin(x+Φ+atan(B/A))

これも参考書をやっててもよく出るもんで、自然に覚えちゃいます。

 

逆に使わない定理とかは参考書やってればさすがに分かるのでそういうのは優先度低いです。

 

例えば1のn乗根に関する諸性質とか『編入線形代数徹底研究』で出てましたが、1のn乗根とかその問題くらいでしか見なかったので優先度が低いと思い、結局最後までやることはありませんでした。

 

なので、参考書をやりましょう。

 

以上です。

 

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物理の範囲は、

力学:全部

電磁気:全部

熱力学:不明

波動:光波、干渉、ドップラー効果

です。

 

東北の力学は今のところ基本問題しか出ないので易しいと思います。

 

今まで出たのは、、、

・減衰振動(ガチガチ)

・鉛直方向の単振動(バネだらけ)

・紐で質点と質点が結ばれて片方の質点が落ちるやつ(かなり簡単)

・天井ーバネー剛体滑車系が落下するやつ(振動はしない)

・鉛直円運動(かなり簡単)

以上年順不同です。

 

で、私の年がが剛体定滑車の運動なので今のところ難しいのはないです。

 

なので確実に問題集に載っている問題を理解して復習を欠かさなければよほど変な問題が出ない限り大丈夫だと思います。

 

(知らないのとか、傾向変わっていきなり難問が出たら落ちるけど…。)

 

過去問を見る限り、振動と剛体が多いか?といった感じです。

 

つくば受ける人は剛体仕上がるので特に対策は要らないと思います。

 

振動も高校範囲で解けるものから減衰振動まで幅広く出ますが基礎に基づいているのでそんなむずくないです。

 

対策は筑波大と同じでいいと思います。

 

『物理のエッセンス 上』→『弱点克服!大学生の初等力学』etc.

 

力学好きには力学楽しいけど力学泣くほど嫌いだったのでしんどかったです。

 

電磁気は簡単なものから厄介なものまで色々出ますが、アホみたいに難しいのは出ません。

 

最近はテンプレ問題が多い気がしますが電気回路と絡めてくるパターンなどもありやや厄介。

 

私の年はかなり簡単だったのに加え、東北大の物理の過去問は実際に解いてないので「こうだ!」みたいなことは言えませんが、

 

『弱点克服!大学生の電磁気学』をやって『例題と演習で学ぶ電磁気学』をやっといたらなんとかなりました。

 

過去の問題としては、

・円筒抵抗体(ふつう)

・一線線路(インダクタンスなど)

・球殼コンデンサを含む回路

・おもりが上極板に乗ったコンデンサを含む回路(力学要素はなし)

・長方形コイルが磁場に突入するやつ(弱点克服!に類題あり)

コンデンサ内の誘電体を半分にしたり導体板に変えたり色々するやつ

以上年順不同です。

 

基本に確実なのは確実だけど、なんか…こう少し電磁気はなぜか怖かったです()

 

解くの時間かかるからか?

 

難しいの出たらドンマイ!!

 

次に熱力学です。

 

基本的に高校物理チックな問題が出ますが、拡散方程式が一度出題されてから傾向は謎です。

 

おまけに私の年は二年連続で熱だったのでほぼ波確定とのことよりあまり熱やってません。

 

・閉じた熱気球

・小問集合(氷+ヒーターのエネルギー授受、雲が出来る理由、定圧モル比熱と定積モル比熱の比較)

・拡散方程式

・バネが絡むピストン問題

以上年順不同です。

 

先ほど言ったとおり熱力学は出ないと踏んでいたのであまり勉強してません。

 

やったことは『名問の森 上』で問題演習して終わりです。マセマ読んでからやりましょう。

 

とりあえず化学ではエントロピーやギブズエネルギーあたりまで出るのでそこら辺までマセマでじっくり読むのが良いと思います。

 

あとは阪大工,電通大東工大,北大あたりの過去問で演習して理解を深めるみたいなことをやっていました。

 

なぜか頑なに東北大の熱はやってない、と言いたいところだが実は二年分くらいはやりました。

 

マセマの演習熱力学をやるのも良いと思います。

 

他にはEMAN物理学とかもオススメです。熱は比較的易しく書いてあると思います。

 

熱は難しすぎて私にはよく分かりませんでした。

 

ラスト・波動はひたすらエッセンスの光波・干渉・ドップラー効果・レンズ・弦と気柱あたりを回るだけです。

 

私は波動をやった3年次の物理は楽単だったので全く理解せずに通ってきました(電気科なのに)。

 

音は縦波!横に倒すと横波になる!くらいしか覚えてないです。

 

波動忘れちったー。だりぃー。って方もエッセンスがんばりましょう。

 

分からないところはたくさん回って理解度深めて、演習を全部解けるようにすれば対応できます。

 

東北の波はエッセンスだけで戦えます、と他サイト様に書いてあって不安でしたが私には他の本に手を出すほど時間がなかったしめんどかったのでこれしかやりませんでしたが戦えました。

 

ポイントは中途半端にやらず、ちゃんと全部解いて全部理解することです。特に光波・干渉・ドップラーはどんなアホらしい問題でも隅々までやった方がいいと思います。

 

色んな本に手を出すよりエッセンスを信じた方が自信つくかもしれません。

 

過去に出たものは、

光ファイバー

・反射型回折格子による干渉

・薄膜による干渉

・球レンズの反射光(★)

・斜め運動する音源

といった感じ。光波が非常に多い。

 

★以外はよく見る問題か、エッセンスに載ってたり、十分類推できる範囲だと思っています。

 

★は見ただけで解いてないのでよくわかんないけど結構難しいと思う。

 

あと、稀にドップラーが出るのでドップラー対策も忘れずにやりましょう!

 

エッセンスにドップラーの様々な問題が載っているので理解を深めやすいと思います。

 

物理は編入をした先輩からのアドバイスで12月に始めないと間に合わないと言われたものの中々やる気にならなくて1月からエッセンスを始めたので…

 

力学:1月〜

熱力学:4月〜

波動:4月〜

電磁気学:2月〜

 

こんな感じです。案外間に合うので個人的には1月〜2月のうちに物理はスタートするべきだと思いました。

 

物理はやはり参考書が少ない分、過去問中心の演習の方が編入物理に対する視野が広くなります。

 

学生課から過去問持ってきたりしてひたすら解いてる方が良かったとは今では思います。

 

理由としては、①解けると嬉しい②類題に触れる機会が多く体系化がしやすい。ことが挙げられると思います。

 

頑張って本解いて、ある程度いけるな!ってなったら過去問やった方がいいです。参考書中心にやりすぎるのも面白くないのでもう一年編入の勉強しろ!って言われたら過去問からやると思います。

 

嘘。めんどいので就職します。

 

分からないところは物理の先生に教えてもらいましょう。

 

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東北大は化学があります。化学は難しくないですがめんどっちいです。

 

難易度としては教科書付属のワークのA問題が60〜80%、そしてその残りが大学教養範囲となります。

 

難しいのは大学教養範囲ではなくA問題ではないでしょうか。

 

前者は取れればプラスですが後者は取れないとマイナスなので確実にモノにする必要があります。

 

このA問題を取ることこそハードルが高いのでやはり化学は厄介だと思います。

 

化学はすぐに出来るようになる人もいますがそうでない人も時間さえかければ必ず出来るようになるので早めに対策しておくと良いでしょう。

 

化学は、

理論化学:全部

無機化学:全部

有機化学:全部

物理化学:熱化学、混成軌道など

が概ねの傾向となっています。

 

理論化学とは濃度計算とか充填率計算とかmol計算とか…いわゆる「反応の理論+計算」の領域です。

 

無機化学とは金属元素の知識とか…いわゆる「無機物質の知識」の領域です。

 

有機化学とはエタノールとか酢酸とかの性質や反応機構を初めとした「有機物質の理論+知識」の領域です。

 

実は化学も数学と同じ時期に新傾向に変わりました。昔は現在と打って変わって酸塩基反応などの実験系の問題がバンと置かれていたりした(らしい)ですが最近は単発で計算をさせたりする問題が多く、特に電気化学が多いです。

 

なので急いでる人は電気化学を頑張るといいと思います。

 

その他にも結晶格子、熱化学方程式、反応速度論が頻出です。

 

時間がある人は無論他の範囲も全部やりましょう。

 

使った本は『鎌田の理論化学』、『化学重要問題集』、『化学基礎問題精講』の三冊です。

 

私の化学は#molとはから始まったので恐らくその状態からでも大丈夫です。

 

参考書はビギナーの方は『化学基礎問題精講』から始めるといいと思います。多分鎌田無くても読めると思いますが適宜利用するといいと思います。

 

問題数を増やすために『化学重要問題集』を使うといいです。解説はあっさりしてますが基礎が身についていれば大丈夫なはず。理論化学のA問題だけやりましょう。

 

無機は何でも出ますが基本的に特定の族の元素に関する問題が出ます。

 

逆に工業的製法やイオン分析は出にくいのでそこらへんを除いて勉強し、余裕が出たら埋めていくのが基本になってくると思います。

 

私がやったのは東進の『化学一問一答』だけです。これを電車の中で何周もしました。

 

この本のいい所は必要な知識がコンパクトに網羅されている点でしょう。

 

無機は覚えるべき化学反応式や性質が多くて記憶のメンテが大変ですが覚えちゃえばすぐ得点に変わるので脳筋にとっては最高でした。

 

有機はH31から設問数が1.6倍くらいに増えました。なんでやねん。

 

つい最近までは芳香族より前の内容が中心だったのにR2では芳香族からの出題になっていて驚きました。

 

個人的には最低限アニリン辺りまでは確実にやっておくべきだと思います。

 

(芳香族は普通に出ることが分かったので…。)

 

これからも有機化学の難化(?)が続くと思うので今までより多くの範囲を網羅する必要がありそうです。

 

使った本は『鎌田の有機化学』です。演習もこれ一冊でいいと思います。教科書部分はノートにコンパクトにまとめて試験前に確認できるようにしました。

 

何周も読んで、何周も問題解いて理解度を深めましょう。

 

有機もそこそこ暗記なので覚えれば行けるみたいなとこあります。

 

鎌田さんを信頼しましょう。

 

私が化学を始めたのは4年9月からです。地頭がいい人とかは2ヶ月前とかに始めてもいいと思いますがその2ヶ月は数学物理が勉強できないのは注意すべき点です。

 

あと化学はちゃんと過去問解きましたがあまり安定しませんでした。無機とか持ち合わせてない知識とか出ると解けないし、有機で大学範囲出るとそれも解けません。

 

もちろんそれ以外でも持ち合わせてない知識が問われると詰むので8割は取れないだろうと思っていました。個人的に大学範囲が2割〜3割ほど問われるからそれ以外完答しても7割〜8割だと思ったためです。

 

ちなみに有機が一番やってて楽しかったです。巷ではパズルのようだから直感的で楽しいとのことですが、私はどちらかと言うとガチガチの化学やってる感じがして自分が天才になったと思えるから楽しかった記憶があります。

 

この記事を書く頃には化学の知識とか全部ずり落ちてますが人生で一番嫌いな科目だった化学を使って合格したことは自信に繋がりますし、いい経験になったと思います。

 

とかイキったこと言ってますがもう化学はやりたくないです。

 

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英語はTOEICで換算です。噂によると600点で80点だとか。北大スタイルを私は信じます。

 

↓↓↓デマ↓↓↓

 

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↑↑↑デマ↑↑↑

英語は一番最初に取っちゃえばかなり楽です。TOEICが一番勉強しんどかったので…。

 

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専門は3年次と4年次の専門科目のGPAを提出します。多分80点以上で満点で、3年次のGPA提出はトラップです。

 

たまに「1,2,3,4年の成績だ!」とかいう不穏な噂も聞きますが、気にしたってしょうがないので大人しく4年次の成績だけはしっかりしたのを用意しときましょう。

 

ちなみに入学後全学年の専門科目のうち単位認定に使う単位の評定はちゃんと見られます。

 

つまるところ、1〜5年の成績がいいと入学後最強になれます。

 

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面接は2日目にやります。面接は噂通りユルい場合ときっちい場合があります。

 

電気情報系の場合は口頭試問があります。

 

答えられると嬉しくて気持ちいいし、答えられないと、悔しいです。

 

ちゃんとGPAとTOEICを仕上げてくれば本番の試験のボーダーが下がって有利に働きます。

 

もし専門(GPA)が満点なら本番は5割ちょいで受かる計算になります。

 

だから東北のボーダーは6割とか7割とか言われるのでしょう。

 

本番の試験では最低6割取れるように努めましょう。理想は7割です。

 

倍率は電気情報物理工学科-電気情報関係5コースは例年3.3±1.0倍程度、工学部全体ではH31が3.4倍,H30が3.5倍,H29が2.3倍です。R2は2.3倍ほどでした。

 

以上です。東北大学来れば毎日牛タン食べられるので来ましょう。

【編入】筑波大学対策

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こんにちは、筑波大学(理工学群-応用理工学類,以降応理)の対策で私がやったことや、反省点を踏まえて色々メモしていこうと思います。なにかの参考になれば幸いです。

 

応理は主に物理工学をやる感じの学類で、私はMRIがやりたくて受験しました。

 

試験科目(得点)は専門科目(200)・外国語(50)・面接(100)の3つで、専門科目とは数学・物理のことです。

 

応理は恐らくボーダー、70%ほど取れれば合格することが知られています。

 

次に出題範囲は以下の通り。

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各科目の出題傾向と対策について書いていこうと思います!

 

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一見、試験範囲が恐ろしいくらい少ないからその分難しいのでは?

 

と思われるかもしれませんが、その通り。普通に難しいので安心しましょう。

 

問題数は2問のみで、

 

問題1に微分積分/複素関数を、

 

問題2に線形代数を出題します。

 

問題1ではここ6年くらいはずっと二変数関数が出ているので二変数関数やってれば間違いないと思います。

 

筑波志望のお友達も一変数関数は全部飛ばしてそこしかやってなかったので結構そういう人多いのか?

 

最初に言った通り結構歯ごたえがある問題がゾロゾロ出てくるので、繰り返し問題を解いて理解度を深めるしかないと思います。

 

やっぱ何回も問題集の問題解けばロジックに慣れてきたり、抽象的だったことも理解できるようになってくるので喜んで何度も解きましょう!

 

初心者にオススメな本が『編入微分積分徹底研究』です。

 

難易度的には数学の教科書と編入数学の参考書のちょうど間くらいのレベルだと思います。

 

この本のいいところは数学の授業をあまり聞いてなかった人でも順序よく、網羅的に微分積分を学習できるので初心者に最適な点です。

 

また、教科書とは違って編入に出そうな事柄に焦点を当てているため編入で使う数学が強くなれます。

 

あとは類題の多さも魅力的です。『編入数学徹底研究』とは違い、章末問題も易しいので良いです。

 

逆にちゃんと授業聞いてたという方は冗長なので他の本からスタートでもいいかも知れません。

 

あとは応理でよく出る問題が詰まっているのは『大学編入問題集 数学/徹底演習』や『大学編入のための数学問題集』あたりがオススメです。

 

この二冊は易しくはないので間に『編入数学過去問特訓』を挟むとスムーズかもしれません。全部やろう!!!!!

 

あと微分積分の他に複素関数も出ます。

 

今のところ点群の写像しか出てないので『大学編入問題集 数学/徹底演習』で類題をやり込んで慣れました。

 

複素積分よく分かんないけどワンチャン怖いからやっておきたい!という方には以下の動画で複素解析を勉強すると良いです。

複素解析論ショートコース:【前編】複素関数論ショートコース【複素積分って何?】【ローラン展開って何?】 - YouTube

だいたい50分でだいぶ見通しが良くなると思います。

 

見終わったら『編入数学徹底研究』などをやって確認しましょう。

 

問題1は以上になります。

 

次に問題2の線形代数では主に固有値が出るので固有値やっとけばやっちゃえ日産です。

 

難易度としては問題1ほどは難しくないけどそこら辺の大学よりは少し難しい感じだと思ってます。

 

こちらも参考書グルグルしてればコツが掴めてくるので参考書やりましょう。

 

初見では解釈を諦めて解法暗記でもいいと思います。解釈は後から追いついてきます。

 

初心者にオススメなのが『編入線形代数徹底研究』で、先程の『編入微分積分徹底研究』と姉妹本となっています。

 

私の3年の時の線形代数の授業は胸を張ってクソだったので線形代数もイチから始める民にとってはありがたい本でした。

 

終わったら『編入数学過去問特訓』や『大学編入問題集 数学/徹底演習』をやりましょう。時間があったら『大学編入のための数学問題集』もいいと思います。好きなのをやりましょう。書いてあることはだいたい同じ。

 

あとは稀にベクトル空間からも出題があります。3〜4年に一度くらいの間隔で今まで2回出題例があります。

 

ベクトル空間とは図形とかの話の空間ベクトルではなく、色んなモンをベクトルにしていく感じの分野です。抽象的なので理解するのがちょっと難しいです。

 

でも難しいぶん問題の難易度はかなり控えめなのでテンプレ問題やっとけばなんとかなるレベルです。

 

正直『編入線形代数徹底研究』の問題やっとけば対処出来るレベル…だけど難しいのが出たら知らん。

 

とはいえ難しいの出たら多分みんなお釈迦だからそれで落ちる分にはイイかーと思ってそんなに凝った問題は特に対策しませんでした。

 

数学は以上になります。

 

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物理も難しいけど、東北大学とは違って出題範囲が狭いのがよい。

 

問題1で力学を、

問題2で電磁気学を出題されます。

 

問題1はだいたい剛体の力学から出題されますが、稀に質点の運動や連成振動、衝突が出てくるので結局ちゃんとやる。

 

物理忘れた人は各々好きな本で思い出してください。私はみんなだいすき『物理のエッセンス 上』で思い出しました。

 

結構忘れてて泣きながらやりましたが、薄いので力学の章は三週間くらいで終わりました。

 

終わったら『弱点克服!大学生の初等力学』をじっくり何回も解いて大学範囲の力学をやります。

 

『大学1,2年のための演習物理』でもいいですが、問題数が少ない感じがする。

 

私は力学が苦手だったので体系化にかなり苦労し、ストレスで発狂しながらやってました。

 

あんまり多くをやってもなーと思ったのでその二冊しかやってないです。

 

こんなにやれば解けるだろ!って思って筑波大学の過去問を見るとやっぱ解けないので、難しい剛体の対策に『詳解物理学演習 上』をやりました。オススメです。

 

これで戦えるのかよく分からなかったので、色々な大学の過去問をトライして腕試しをしたのですが、これが良かったんです。最初からこれやっとけば良かったーってなりました。

 

大学力学の基礎が出来たら(これをさっさと終わらせるべき)過去問やった方がいいです。むしろ過去問演習するために基礎勉強はすぐ終わらせるべきだと思いました。

 

やった大学は東工大、阪大、名大、北大、電通大でした。

 

分からない問題は物理の先生に聞きましょう。もちろんちゃんと自分の考えを話した上で聞きましょう。

 

まとめると、力学は基礎勉強しつつ剛体はちゃんとやる。以上です。

 

電磁気に関しては私は電気科だったので最初からある程度知識があり、習得にあまり苦労しませんでした。

 

とはいえ今まで蔑ろにしていた項目が多かったのでそれらを網羅するのには苦労しました。

 

例えば電気影像法や仮想変位の原理など…。

 

オススメの本は『弱点克服!大学生の電磁気学』です。これをグルグルするといいと思います。

 

飽きたら高専で買った教科書『例題と演習で学ぶ電磁気学』をやりました。

 

電磁気はこの二冊で十分でした。

 

筑波大学は前までは電界しか出ませんでしたが最近は磁界やら電磁誘導やら過渡現象やら何でも出すようになったので全体的によく勉強すると良いと思います。

 

個人的には磁性体は出ないとは思う。自己責任でお願いします。

 

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TOEIC L&R TESTを提出します。間違ってもIP(学校で受けるやつ)は出さないように。その時点で失格となります。

 

850〜860で満点です。しかし700以上あればもう誤差の範囲だと思うので数物にシフトしていいのでは〜。と思います。

 

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面接はなんとなんと100点配点。先人から「なぜ?」を追求してくると聞いたためよく練習しました。先生ありがとう。

 

詳しくは編入体験記・筑波編でオナシャス。

 

最後になりますが筑波大編入試験応援してます。

 

以上です。

【編入】化学の参考書

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化学の参考書を書いていこうと思います。

 

東工大や名大のレジェンド化学には対応してないのでご注意ください。

 

化学をやっていく上で理論化学,無機化学有機化学というものがありますので、それぞれの分野を潰していくのが基本になっていきます。

 

しかしこれら三分野は相補的に絡み合っているため化学においてどれかをカンペキにしてから次の分野にコマを進める勉強はおすすめ出来ません。

 

恐らく予備知識はあまり要らないと思います。私自身化学は一生履修しないと決めてた超化弱なので時間さえ掛ければ誰でも出来ると思います。

 

私が持ってた予備知識は、

「水兵リーベー僕の船」と「銅イオンは青い」だけです。

 

①鎌田の理論化学

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理論化学の教科書です。そこそこ分かりやすいです。演習問題は結構難しいので他の演習書が終わったあとでもいいと思います。

 

②鎌田の有機化学

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有機化学の教科書です。そこそこ分かりやすいです。演習問題はちょびっと難しいですが他に演習書がないのでこれ一冊を仕上げることをおすすめします。

 

③ゼロから劇的にわかる無機有機

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うんこです

 

④化学重要問題集

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理論化学の演習書です。網羅系なのでこれ一冊やれば理論化学は大丈夫ですが私にとっては難しすぎて挫折しました。

 

化学ごときに参考書二冊も使ってたまるか!と謎のプライドがあったので受験直前2ヶ月前までこれだけで耐えてましたが大人しく基礎問題精講を先にやりましょう。

 

⑤化学基礎問題精講

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理論化学の演習書です。神です。これやれば重要問題集への道は開かれます。理論化学で鬱になりそうな人は是非手に取って欲しい一冊です。

ちなみに青い標準問題精講というものは(難関大学の二次試験で)標準レベルの問題が集められているので初心者がやると多分死にます。

 

⑥化学一問一答

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無機化学の演習書です。無機に限らずセンター満点取れる程度の知識が一問一答形式で網羅されてます。電車の中で読めば強くなれます。

 

以上をまとめると、オススメは、

理論鎌田・基礎問精講・重問

無機→一問一答

有機→鎌田

となります。ほかの方のブログも参考にしてみて自分に合った本を購入しましょう!

 

化学の勉強を始める時期はひとそれぞれですが、私含めてスタプラの界隈では割と早めに対策してる人が多かったように見えました。私は9月〜です。

 

早めに始めれば始めるほど勉強方法を探れる時間が増えるため有利です。

 

白目ひん剥いて化学やりましょう!!

【編入】物理の参考書

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物理の参考書について書いていきます。

 

物理の勉強は編入試験勉強の中でも一番迷うかもしれませんが自分にぴったり合う方法を探してみてください。

 

私は低学年の頃は比較的物理の成績は良かったので高校物理は要らんやろwと高を括っていたのですが、ある日運動方程式てなんやけ…ってなってから事態は急変しました。

 

いま一度自分の実力を確認してみてください。

 

私の場合は以下の参考書を使用しました。

[ Ⅰ ]力学

①物理のエッセンス上

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オススメです。運動方程式の立て方を勉強しました。またその他衝突やら色んなことをこの一冊で装備しました。

 

とりあえずこいつが読める程度なら物理はなんとかなります。多分。

 

最初に2周して、適宜必要になった範囲を復習したりしました。

 

②大学生の初等力学

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神です。大学編入のための力学の本は少ないですがこいつが間違いなくトップだと思います。

 

これ一冊だけを磨くというのもいいかもしれません。私はこの本を主軸に足りない部分を他の本で補う勉強をしてました。

 

エッセンスが終わったあと、常に周回。

 

③大学1,2年生のためのすぐ分かる演習物理

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初等力学の演習不足を補いました。コリオリ力とか剛体がいい感じ。力学以外も全部入ってます。

 

初等力学が飽きたらやった。合計3周。都立大受験直前に1周。

 

④演習力学

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必要なとこだけでいいと思う。例えば二次元極座標系とか荷電粒子の運動とか。いかにもテストに出そうだな〜ってとこだけやれば十分です。

 

必要なところのみ2,3周ほど。

 

⑤詳解物理学演習上

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筑波の剛体がやたら難しいので剛体の問題数確保を狙ってやりました。考えが広がる音がジュワーってします。じっくりやってみてください。剛体だけで十分です。

 

剛体のみ、4,5周。

 

[ Ⅱ ]熱力学

①マセマ熱力学

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神です。大学の熱が分かります。嘘です。第2法則以外は理解しました。これやってから高校範囲の熱をやったら熱は概ね解けました。高校範囲ではいきなりdU=nCvdTを押し付けてくるので一読しておくと理解が早いと思います。

 

3周。

 

②名問の森1

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高校範囲の力学と熱力学の演習書です。どうやら高校範囲での物理の参考書の中では結構難しい部類なようで、私も力学にトライしましたがなかなか初見で解かせてくれませんでした。

 

でも熱力学は打って変わって少ない問題数で体系化を助けてくれるのでかなり役に立ちました(難しかったけど)。

 

熱だけ5,6周ほど(力学も2周くらいした)。

 

[ Ⅲ ]波動

①物理のエッセンス上

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神です。これ一冊で東北大学の波は概ね解けます。とりあえず反射と屈折からはじめてレンズを飛ばして干渉あたりを仕上げる流れがいいと思います。

 

余裕が出たら弦の定在波やレンズ、ドップラー効果あたりも触れておくと幸せになれます。やるからには演習問題は必ず全部やりましょう。

 

3,4周ほど。

 

[ IV ]電磁気学

①大学生の電磁気学

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神です。まず最初にやって電磁気を思い出しました。基礎問題や実戦形式の問題を用意してくれています。これを主軸に足りないところを他の本で補いましょう。

 

常に周回。

 

電磁気学演習

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微妙でした。電磁気は割と得意だったのでいちいちやり直すのがめんどかったです。最初からやろうとしたら点電荷ばっかで飽きました。電磁誘導まで頑張ってやりました。

 

0.7周。

 

③例題と演習で学ぶ電磁気学

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偉大なる弊高専の電磁気の教科書です。この本で育ったのである程度読み慣れていました。章末問題に挑んだことがなかったので章末だけやりました。難しかった。今年の東北も去年の筑波もこいつの章末から出題されてました。

 

3周。

 

物工を目指すなら

http://lisa0.hatenablog.jp/entry/2019/07/25/151639

がオススメと聞いてます。

 

以上です。

 

ところで、私のブログ名は「力学激弱のための編入ブログ」ですが、その名の通り私は超物弱です。

 

物理は難しい。以上。

 

【編入/院試】数学の参考書

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使用参考書について自分語りしていこうと思います。

 

他も例に漏れず参考書というものは「どれを使うか」ではなく使い分けだと思っています。目的に合わせた参考書を使用しましょう。

 

編入数学徹底研究

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数学のバイブル!はじまりの草原!と書かれていたので買ったら頭悪すぎて挫折したから★2。

 

ちな院試のときはこれ使ったので追記しますが、神本でした。ここから分かることとして、この本は数学の骨がちゃんとしてる人が効率よく勉強するためのものです。

 

私のように数学分からん人がやる本ではなさそう。素直に泣き寝入りしましょう。

 

編入微分積分徹底研究

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徹底研究で挫折したので微積が体系化された本を買いました。このレベルなら解けました。微積の基礎を広い範囲で固めたい場合強い味方になってくれるでしょう。

 

ただあくまでも基礎しか載ってないので他の本をやってデータベースを増やすことは必須です。

 

一変数の積分が100問くらいあります!!これで積分マスターだ!!!

 

編入線形代数徹底研究

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神です。微積と同様線形代数がある程度体系化された本です。他の本で一次変換やベクトル、固有値問題を補って下さい。それ以外はカンペキです。

 

また、章末問題の他に過去問研究なる問題があり、それがマジで素晴らしいのでやる価値ありです。ただ問題集の難易度としては基礎固め程度なので冗長な部分を多く含んでいるため初心者向けという感じ。

 

編入数学過去問特訓

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神です。問題の密度がすごいのにその1問1問全てに価値があります。これ一冊で編入数学の全てを知り、戦えるようになるとかそういうわけじゃありませんが無駄がないので周回するとかなりレートが上がると思います。

 

ただ一変数の微積がマニアックなのはマイナスポイント。

 

⑤大学編入試験問題 数学/徹底演習

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良書です。誤植多いという意見を聞きますがアホなんであんまり気付かなかったです。この本だと偏微分や重積分の章がかなり良いです。水準が高い問題の対策に良きです。ただ線形代数はゴミです。そう考えると無駄が多い気がするので過去問特訓は相対的に神です。

 

⑥大学編入のための数学問題集

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神です。名前が長いです。でもレートが低い状態だと難しいです。私も「数学のバイブル」とか言われてやってみたのですが問題が基本的に基礎問ちょっと+水準高め〜奇問なのでやべえです。でもしっかり基礎を積んで総合演習も重ねたらスラスラ出来るようになりました。

 

固有値問題写像が豊富です。ベクトルなどもかなりいい感じ。なんなら微積もバッチリ。私は最後に仕上げる本として使用しました。

 

数学はこんな感じです。

 

あとは過去問をやりました。東北と筑波と埼玉、阪大、東工大を少し、九大芸工を少しだった気がしますが数学は問題集の周回で手一杯だったので飽きたら過去問でモチベを上げるイメージでした。

 

過去問が倒せると自分の実力が入試で通じることが分かってモチベ上がります。

 

あくまでもモチベ上げが目的なので難しい数学の問題はやりませんでした。

 

まとめると、数学は周回ゲーです。周回により考えが形成され、周回により考えに無駄がなくなります。

 

分からなかったらYouTubeで解説動画漁るか周回の回数を稼ぐ!これがコツだと思います。

 

あとは、勉強を始めるとき・続けるときの重要な考え方として、「足りないものに注目しない」ことがあります。

 

受験が近づくにつれて足りないものに注目するのは大切ですが、最初から足りないものに注目するとやる気がなくなります。

 

周りで勉強する人たちが少ない中、流されずに勉強しようとする自分のは偉いし、1ページ進めた自分は偉いです。

 

なかなかできることじゃないないっすよ。だって周りの人やっとらんし。

 

「やべ、まだやってねーわ!」って人は徹底研究ポチるだけで偉いのでやってみましょう。

 

小さいところから始めていこう!以上です!

 

はじめに

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こんにちは。「力学激弱のための編入ブログ」の管理をしているmememeです。

 

私は東北大学(工-電気情報物理工学科)を目指して勉強していたのですが、その際新しい情報が重要であると痛感したので過去に体験記を書かれた先人の方に倣ってブログを書くことにしました。

 

(あと自分の成功体験を語るのは気持ちがいいから

 

今回ははじめての記事ということでスペックと編入志願先について書いていこうと思います。

 

志願先

東北大学(工学部-電気情報物理工学科-電気情報関係5コース)

筑波大学(理工学群-応用理工学類)

首都大学東京(システムデザイン学部-電子情報システム工学科)

・専攻科(電気電子)

埼玉大学(工学部-電気電子システム工学科)

 

志願した大学は以上5校となっており、そのうち埼玉大学を除く4校を受験しました。

 

私の専攻は電気電子系で3年生の席次は8番、4年生の席次は7番くらいの受験者層の中でも恐らく平均的な感じだと思います。

 

席次はパっと見悪くないように見えますが、実験を含めたすべての授業を惰性で受けているだけだったので電気電子分かりません状態でした。特に電子回路がしんどい。トランジスタで既に詰んだのでその先の電子回路人生お先真っ暗でした。

 

私は自己顕示欲の権化なので発表を伴う系の授業(例えば中学校までの英語)は楽しかったのですが高専では興味もない電気電子の授業をひたすら座学で受け続けるという地獄のような時間を過ごしました。

 

(アレ?EV作んないのか...?嘘だよな...?)

 

加えて私は理科の実験も嫌いだったので当然実験も面白くなく、ましてや理論も理解できない私にとっては興味もからきしで、おまけに手を動かさないことで技術も身につかないでしんどい時間を過ごしました。

 

今考えればわからないならわからないなりに実験の動きや使用機器の使い方を事前にサーチすればよかったのでしょうが、当時の私には不可能でした(てか毎週実験毎週レポートおまけに1-7限キチキチ授業でそれをこなすのは...)。

 

気付いたら受験を見据える3年の春休みになっていたので私にはGPA以外何も残りませんでした。要するに、私はこの時点で積分ができません。

 

TOEICは意識が高すぎたので3年の10月に始めてこの時点で660点を持っています(ここグローバル高専モデル校生)。

 

TOEICはモチベを稼ぐのが非常に難しいですが、強い信念を持ち、地獄のような鍛錬を熟すことでいずれ主神のお迎えが来ます。信じることが全て。

 

個人的にはリスニングさえ何とかしちゃえば点数がかなり安定する印象。

 

以上が初期状態と、そこ至るまでの経路です。

 

私は受験をするための"口実"として、生体イメージングや自分がIBSであることから心理状態(特に緊張)に興味があったので、いい感じの大学を探していい感じの研究室がある所を受験しました。

 

が、今考えれば自分は上述の分野に興味があるのではなく、医工学ならなんでも良かったんだと思います。その理由は、

・研究分野が広く保険が効く。

・応用研究が多くわかり易い。

が挙げられます。医工学に行けばなんでもかじれて、研究のモチベが分かりやすいから楽しそうだと思ったのです。どうせいい大学に行くなら研究というものをやってみたいしお寿司。

 

第一志望は東北大学にしました。理由は医工学コースがあったからです。

 

嘘です。東北大学があったから医工学コースにしました。

 

実は東北大学は日本で唯一、学部で医工学を学べる大学です。

 

また、体験記を見ると「数学が簡単」「物理は簡単」「化学は超簡単」と書いてあったので「なんだ‼️簡単なのか‼️」となり、東北大学にしました。

 

だってどうせ受けるんだったら1番受かりやすそうなとこがいいじゃん。東北大一択です。

 

第二志望は筑波大学にしました。正直試験科目の被りと東京に近いという立地的条件が大きいですが筑波大学も生体イメージングを取り扱っていたためちょうどいいや〜ということで出願しました。

 

学類選択は、良さげな研究室が二つくらいあり、難易度も比較的易しいと噂の応用理工学類にしました。

 

工シスはチキって受けませんでした。

 

(倍率10倍とかどう足掻いても逆立ちしてワンワンしようとも受かる気がせんわ)

 

第三志望は首都大学東京にしました。今まで電気電子だったからアナフィラキシーショック起こさなそうだし、つまらない電気電子の研究室だけでなく情報系の研究もできるらしいので受験しました。

 

特にストレスセンシングとか良さそうだな〜など妄想してました。

 

埼玉大学は数学受験ということで出願しましたが、専攻科が受かったため当日は欠席しましたが、お行儀が悪いので控えましょう。

 

滑り止めの専攻科は就職が嫌だったので受験しました。まだ社会人になるには心の猶予がない。

 

周りの受験生を見ていると併願校として人気なのは、

筑波大学

電気通信大学

京都工芸繊維大学

首都大学東京

埼玉大学

・技術科学大学

あたり…?

 

私は関東在住なので関西圏の事情はあんまり分かりませんがこんな感じだった気がします。

 

問題の難易度と研究のレベルを兼ね合わせたらこんな感じになるんだと思います。

 

あとは地方国立大受けてる人多かったです。自分の高専がある県の地方国立大はもちろん、研究室の先生の勧めで他県の地方国立大を受験してみたり、2次募集やってるから受験してみたり、人気です。

 

これから使用参考書や勉強方法詳解、各大学の編入体験記(埼玉大/専攻科を除く)を書いていくつもりなので、受験生の方の何かの足しになれば嬉しいです。

 

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<2020,3/22>筑波の編入体験記を編集しました。

<2020,3/1>いくつかの記事を削除しました。

<2019,9/15>サイトのデザインをリニューアルしました。

<2019,9/16>志願先にも合否を表記しました。

<2019,9/16>数学の時期別の勉強を掲載しました。

<2019,9/16>東北大学編入体験記を一部改訂しました。

<2019,9/18>ヘッダーを修正しました。

<2019,10/20>新しい記事を投稿しました。

<2019,12/20>色々修正しました。

<2019,12/20>新しい記事を投稿しました。

<2020,4/24>新しい記事を投稿しました。

<2020,4/24>色々推敲しました。